平田 俊明さん ( しらかば診療所、臨床心理士、精神科医師、AGP共同代表)
上川あやさんを応援します!
山崎 公士さん ( 神奈川大学)
「ちいさな声、社会にとどけ!」・・・地域に密着して、あげにくいさまざまな声を世田谷区議会に届ける役割を、引き続き、上川あやさんに期待します。」これは4年前の 私のメッセージです。
上川あやさんはこの4年間、世田谷区議会を舞台に、性的マイノリティを取り巻く環境改善、聴覚・視覚障害者の情報保障など、社会的マイノリティの人権保障、環境改善の 分野でめざましい成果をあげてきました。
人権課題について、当事者の視点から、自分自身の課題を含め、とても広範に活動されてきたのは、人権活動の新しいスタイルと思います。こうした柔軟な姿勢は世田谷区民 に共感され、行政を動かすことができたのだと思います。“誰もが生きやすい社会づくりを、地域から!”さらなる挑戦を応援しています。
与那原 恵さん ( ノンフィクションライター)
区議会議員とは区民が「使う」ために存在するのだと、上川あやさんの活動を取材して実感しました。
上川さんが掘り起こし、疑問に感じた問題を解決に向けて迅速に取り組む姿勢は見事です。丁寧な調査研究に基づき、議論を戦わせ、具体的に問題解決をはかる戦略をもっています。また、さまざまな人から寄せられる「声」に真摯に対応し、信頼を得ていることも目の当たりにしました。
上川さんの区議会議員としての活動と成果は世田谷区のみならず、日本各地に大きな影響をおよぼしています。このことを世田谷区民は誇るべきでしょう。
上川さんのさらなる活躍を期待しています。私たちの社会を変えていくために。
若月 俊二さん
私は、69歳の男性で、6年前に喉頭がんの手術をしました。
声を失い絶望していましたが、幸い食道発声で声を取り戻せて何とか社会復帰ができてうれしく思っています。
しかし、日常の生活には声が小さくてコミニュケーションを取るのが不便です。
上川先生のご尽力により、世田谷区では、このように声を亡くした人に、生活の必要品として、大きな声が出る、器具(プロボックス)等を日本で3番目に導入され たと聞き、隣の目黒区民として、大変心強く思っています。
これからも、出馬時の原点で政策決定をされ、大地にきれいな花を、より多く咲かせてください。
拓海 広志さん ( オフィス☆海遊学舎主宰、海洋エッセイスト)
自分が内面に抱える難問をごまかすことなく、真っ直ぐ向き合って乗り越えてきた人だけが持つ優しさ。それが、今から十数年前に上川あやさんに初めてお会いしたときに受けた僕の第一印象です。その後、彼女が世田谷区議会議員に立候補すると聞き、僕は彼女ならきっと社会の中でマイナリティの立場にある人たちのことを大切にし、バランス感覚のある政治活動をしてくれるだろうと思い、微力ながら応援させていただくことにしました。
性に対する偏狭な意識が残る社会において、自分の性に対して強い違和感を抱いた人が、その問題に真摯に立ち向かった結果、自らの性を変えることを決め、やがて家族や親しい友人だけではなく、社会に対してもカミングアウトするというのは大変勇気のいることだと思います。上川さんの場合はそれだけではなく、自分と同じ境遇に悩む人たちや、あるいはそれとは事情が全く違っても何らかの理由で社会的に抑圧されている人たちを救いたいという思いから政治活動を開始されたわけですから、僕は一人の人間としてその姿勢に強い共感をおぼえます。
区議会議員になられてからの上川さんの活動は、性的マイノリティを取り巻く環境の改善だけではなく、聴覚・視覚障害者の情報保障や、喉頭摘出者の声のリハビリテーション、また、オストメイト対応のトイレの整備や、ホームレス支援など、社会的マイノリティの環境改善を軸としたものとなっています。議員になった当初の志を大切にしながら、こうした活動を地道に展開・継続している上川さんに敬意を表したいと思います。
人が人として、その能力や個性のまま受け入れられ、それぞれの努力の結果が正当に評価されるような社会。しかし、それによって全ての人の人権や尊厳が脅かされないような社会を僕は望んでいます。そして、世田谷を「誰もが、自分らしく暮らし、自分の能力を発揮できる街」、「子どもが健やかに育ち、誰もが安心して年を重ねられる街」、「偏見や差別のない街、弱い立場の人々の意見が尊重される街」にしたいと語る上川あやさんのますますの活躍に大いに期待しています。
「要求することがあるなら、もっと声を出してくれないと!」
世の中ではそんなことを簡単に言う人たちがいます。
けれども、「こんなことをお願いしたら、白い目で見られるんじゃないんだろうか」「こんなことを言ったら、もっとイジメられるんじゃないか」、世の中の声を出せない人たちはそう感じて生きているのです。
上川さんはご自身の経験を生かし、そうした人たちの小さな声に耳を傾けることに一生懸命です。
ツィッターを見ていると、一体いつ寝ているのだろうと心配になるぐらい、様々な人たちのために様々なことを勉強して、発言して、行動して、頑張っています。
声を出せずにいる人たちを想ってくれる、頑張ってくれる、実行してくれる。
上川さんという本当に頼れる議員さんがいてくれるということは、今の時代、かけがえのないことだと思います。
“If you want something, you should speak loud”
Lots of people say so in this world.
However, is it really so easy for minorities like us to do so? We’re always facing to the social challenge wondering, “Is it really OK to speak out? Won’t people tease us? Should we shut our mouth instead?”
With her experience as MTF, LGBT, Aya’s been trying to listen to the small voice from every minority in a society.
Whenever I see Aya’s Tweet on her Twitter, I’m always wondering when she does actually sleep. Studying various things night and day for many people.
Passionately and diligently. AND, during her 8 years in office, for real, Aya’s been bringing the huge progress to our society with her restless will power.
Aya is the one who listens to every minority’s small, fainting voice and literally achieves the best result for them.
I am so assertive that it must be so lucky for us to have the politician like Aya in Japan.
清水 弥生さん ( 劇作家、劇団燐光群所属、障害者福祉従事)
昨年、所属する劇団の芝居作りのため上川さんにインタビューを申し込んだところ、快く引き受けてくださり、私たちの劇団の小さなアトリエに来ていただきました。
初対面で緊張気味の私たちに対して、上川さんは、一人ひとりによって感じ方は違うから、あくまでも自分の場合、として、自分の経験をてらいなく語ってくださいました。
「多数派の人は、少数の人たちの息苦しさになかなか気づけない。常識の側にいる人は、その常識を疑う必要がないので、だから自分は、マイノリティと呼ばれる人たちの声を、たくさんの人たちに届けたいのだ」と、語っていらっしゃったことが印象に残っています。
初めはどんなに弱く、ささやかな声しか出すことができなかったとしても、私たちが「必要だ」という強い思いを持ち続けそれを伝えていければ、社会を一歩ずつ変えていくことができる。
上川さんと話していて、そう思えました。そうして上川さんは現実の壁を幾度も打ち破ってきた人ですから。
勇気と行動力を持って、社会を少しずつ良いほうへ変えていく、上川あやさんを心から応援しています。
藤井 誠二さん ( ノンフィクションライター)
世田谷区民の一人として上川あやさんを応援しています。
自身の存在を通してマイノリティの声を直截に語る上川さんが区議会議員であることは、世田谷区に暮らす者の「誇り」であるとぼくは思っています。
区民の良識を代弁して、今後も区民のためにはたらいてもらいたいと心から思っています。
区民の方よりさん
玉川地区の精神障害者家族会の者です。
精神障害者家族の実態を知って頂こうと駄目もとで上川さんにお手紙を差し上げたところ、早速例会においで下さいました。会員の声に真摯に耳を傾けて下さり、私たちの活動に対しても心強いアドバイスをして下さいました。
私共は会員の高齢化もあり何ひとつ具体的になっていないのですが、上川さんの精力的なご活躍は区報等でも拝見しております。
これからもその並外れた実行力を区政に活かして頂きたいと思います。世田谷区は上川さんを必要としています。
種部 恭子さん ( 産婦人科医、女性クリニックWe! TOYAMA)
これまでの活動、当事者主権でマイノリティを支援されてきた様子、遠くからでもわかります。
他の多くの政治家の方々が、選挙に勝つことや数の論理で既得権益を保持することに奔走している様子ばかり見える中、目立つことよりも実利を取り、一人の力で変えていく姿には頭が下がります。
そして何より、痛みを知る人だからこそ、当事者の抱える問題に気づく目を持っておられます。声にできなかったものを代弁し、形にする仕事は、上川さんでなければできないことです。
戦い続けることはエネルギーが要ることですが、4年と言わず、何年でも、できるだけ長く走り続けてほしいと思います。