●がんばれあや! のページ

たくさんの方から応援のメッセージをいただき、うれしく、そして元気づけられています。
こんなページをつくり、載せていくことにしました。 お読みいただいて、そして共有できたなら……と思っています。



●私は、上川あやさんの事を見てとても勇気付けられました。
一生懸命仕事してれば、必ず誰か見ている。 世間の誤解や偏見などを気にしていては、自分の成長もないし、境涯も広がらない。
小さくなって生きるより、確固とした信念を持って、朗らかに、たくましく生きるほうが、よほど自分のため、家族のため、社会のためになる。
性同一性障害当事者として心から応援しております。
自分らしく自分自身を革命していく努力を開始したとき、その人の周りも必ず変わるし、本人も喜ぶし、周りにも感動が広がることは間違いなく、 輝く姿を見守っています。
──長島友美さん


●友人よりあやさんの事を聞いて興味を持ち、ホームページを拝見させて頂きました。
限りない勇気と決心、行動力に尊敬の念を送らざるをえません。 この閉鎖的な日本の状況の中で、貴女のような方がオピニオンリーダーになって社会を動かしてゆくという事が、 どれだけ日本の未来に貢献するであろうか容易に想像が出来ます。
痛みを知った人にこそ、深く理解出来る瞬間や物事があり、未来の子供達には今よりももっと過ごしやすい日本を作ってゆかねばいけません。
私自身もTSであり、音楽家/アーティストとして活動しております。 私も表現を通じて間接的に幾つかのメッセージを投げかけているつもりです。 私の場合は説明しても理解出来ない感覚の人々に対し、表現で伝えてゆきたいと考えているからです。
最近は海外での活動も増えており、3月29日にメキシコシティーの戦勝記念塔で開催されたフェスティバル «Love Parade Mexico 2003» に出演してまいりました。 約10万人の人々がステージで披露した私のプレイに対し、熱い声援を送ってくれた瞬間を忘れません。 帰国後に保守的で相変わらずな日本に嫌気がさしておりましたが、貴女のような革新的な方の登場に私自身奮い立たせて頂きました。
21世紀のパイオニアとして頑張って下さい。
──ユキカワムラ (ヴィーナスフライトラップ) さん (音楽家/アーティスト)


●先ずは、「女性候補者」と認められた由、おめでとうございます。
行政は何事も規制と法制の枠内に当て嵌めた考えかたしかしませんが、 保留付きながらも認めた、ということはささやかながらも「一歩進んだ」ということになるでしょう。
この一歩を足掛かりに、前進されますように今後もご活躍されますようにお祈り申し上げます。
──伊達と酔狂さん


●私は世田谷区民ではないのですが、
全国でも稀な例として (そして社会がきちんと対応できるようになるのを願って) 応援しています。
今までの人生の中でいろいろあったと思いますが、自分は自分という信念の元に
そして、正しいとか正しくないとか決められないことに対する世間の冷たさをばねに
今回の選挙を戦い抜いてください。
あなたのようにカミングアウトできる勇気を持った人もいればそうでないひともいます。
なかな理解されない問題ですが、50年後にはだれもそんなことなんとも思わなくなってくると信じています。
そして、そういう人たちというくくりがなくなってしまうはず。
でも、そのためには今何かをしないと次に続いていかないことも忘れないでください。
この活動の中で人々と話し合うことや、かかわることで次のステップにつながっていくはずです。
巷の風はあなたのほうにふいています。 この機会を生かせるように願っています。
──kobayashiさん


●僕は性同一性障害ではないのですが (性については、性は個性の性だと思うし、人の数だけ色々な性があると思ってます)、 今の社会は性同一性障害を抱える方が自分のアイデンティティーを得ることの難しい社会は寂しい社会だと思っております。
僕の思う寂しい社会とは、 (性同一性障害だけでなく) 体の不自由な方や高齢者、外国籍の方といった方々が差別や偏見で苦しむ事を強いられる社会です。
僕は僕自身 「自分らしく生きたい」 と思います。また、誰もがみんな 「その人らしく、自分らしく生きてもらいたい」 と思います。
だから、 「誰もが、安心して、自分らしく」 という社会を目指す上川さんに共感を覚え、応援いたします。
──ユウスケさん


●上川あやさんのホームページを見て、感動のあまりいてもたってもいられなくなり、メールを差し上げている次第です。
私は、上川さんとは逆のFTM当事者です。私自身も現在、自分らしく生きようと人生を模索している最中なのですが、 やはりまだまだ世の中は私たちのようなマイノリティ−に対しての理解が乏しく、 ただ自分らしくいきようと願うだけなのにそうさせてはくれないのが現実です。
上川さんが、私たちを代表して 『全ての生きとし生けるものの命が輝くことのできる社会を』 と、 日本全国に、そして世界中に発信して頂けることを期待しています。
私も、私なりに精一杯輝いて生きていこうと思います。
上川さんの活動が、全国の同じように苦しんでいる人々に勇気と希望を与えているということを忘れないで、どうかがんばってください。
──岸本真人さん


●数々の葛藤を乗り越え女性であることを決心し自分のやるべきことを見つけてがんばっていらっしゃるあやさんを深く尊敬致します。
私は男なのか女なのか何をしたいのかもはっきりせず過ごしてますが一生懸命自分らしい生き方を模索しています。
あやさんが一人一人の個性や能力を認め合い発揮できる社会にむけて活動なさっていることは大きな励みになります。是非がんばってください。
できる限り応援していこうと思っております。
世田谷に住んでいてよかったです。

  多様性の尊重とその共存を信じて。
──世田谷区・火女さん


●世田谷区に住む、20代公務員です。
朝日新聞で、上川さんのことを知りました。
ホームページを拝見して、メールしてます。
マイノリティが心地よく住める世田谷区を目指して、頑張ってください。
──世田谷区・小林さん


●性的マイノリティの立場から、政治を変えていこうとする上川あやさんにとても共感しています。
私は同性愛者ですが、性的マイノリティや、弱者の声が届く政治を実現するためには、 性的マイノリティの当事者がこのように政治に参画いかねばならないと考えています。 上川さんの立候補は、性的マイノリティの政治への参画のあり方に方向性を示したのではないかと思います。
私はゲイとして、性教育や教育研究活動に従事していますが、教育の中でも同性愛、性的マイノリティを位置づけることは大変です。 ぜひ、協力しながら、性的マイノリティが社会に実際に参画していけるようになればと願っています。
いろいろお手伝いしたいと思うのですが、なにしろ大阪なもので……。 応援しています。
──杉山貴士さん (『Journal of Gay and Lesbian Issues in Education』 編集委員)

●上川あやさんへ
はじめてメール差し上げます。
昨日3月8日夜8時頃、貴方の声、聞いていました。
小さな声に共鳴して力添えと言われてもリストラされて金の無い私にはどうしたら良いのかわかりません。
ただ、貴方がとても素敵な人であると思いました。
私が勝手に思う事は自分がどのような環境にいるかは全て自分の責任です。 自分自身がそれを選んだ張本人なのです。
運命は積極果敢な人に味方すると言われます。
性同一障害とは私はわかりませんが、ともかく神が貴方に貴方だけにしか無い特別な印をつけてくれた宿命に
立ち向かって闘い勝利する事が必要であると思います。
──匿名希望さん


●上川さんの「自然に電車に乗れるまで」を読んで、 私自身、男性として会社勤めをしていたときのストレスや、はじめて女性の格好をして外出したころのこと、 そしてふと気が付くと、すっかりあたりまえに自然に電車に乗っていたこと…など、自分の思いと重なる部分も多く、大いに共感しました。
これからの世代には、もっと自然に自己実現をできるようになってほしいものです。 そのためにも、性同一性障害に関する社会の理解をもっともっと広めていきたいですね。
そういう意味でも、上川さんの今回の立候補は、意義深いものではないでしょうか。
「ちいさな声、社会にとどけ!」 というのもすてきですね。
さまざまな少数者の声が生かされる社会は、きっと誰にとっても生きやすいはず。 そんな社会を目指したいですね。
──大阪府・佐倉智美さん


●昨日、下北沢に住む友達に会いに行き、駅で待ち合わせをしている間、上川さん達の姿を見かけました。初めはなんだろうと思ってなんとなく眺めていましたが、背の高く綺麗な上川さんの姿が印象的で、手にした配布物に写っている女性と同じ方で、「これはいったい何なんだろう?」と思い読んでみました。

  私はアメリカに10年住んだあと、数カ月前日本に帰国しました。マジョリティーの力が強く、右へならえで同じ行動、思想を持ち、出る釘が打たれ、長いものに巻かれる日本に戸惑いみたいなものを感じてついついアメリカとくらべてしまうこの頃です。
さて、私のいた場所は、御存じかもしれませんが、市民の3分の1がゲイの町、サンフランシスコでした。住んでいた場所も、ゲイの町カストロから10分の所で、厳密に言えば、ヒッピーで有名な(ラブ&ピース発祥の地)ヘイト・アシュベリーの丘の上、カストロ地区よりです。土地柄、白人だけでなく、いろんな人種がいて、パンクからヒッピー、そしてゲイ。 それから上川さんのように性別は男性でありながら心は女性の方、その反対の方など、いろんな種類の人がいました。それが普通の社会で、周りにエイズの友達も普通にいました。なんせ、市民の3分の1がゲイですものね、ゲイの人が周りにいる世界は当たり前のものだと思っていました。昨日、ビラを拝見し、初めて知りました。日本ではまだ当たり前ではないんですね。衝撃的でした。

  サンフランシスコは1977年に、世界で初めてゲイの市会議員が選ばれた所でもあり、その市会議員ハービー・ミルクはあまりにも有名で、彼のドキュメンタリーの映画も観ました。カストロには彼を記念してたてられた公立小学校もありました。カストロでは歩いている人90%はゲイの方達で、手をつないで歩いたり、カフェでお茶をしたり本当にのびのびと生活していて、自由のシンボル(ゲイのシンボル)の虹の旗がそこいら中にはためいていてとっても幸せな所でした。会社でも、病院でも、ゲイの人はゲイとみんなに公表していましたし、それが当たり前だったので、誰も違った目で彼等を観る事もありませんでした。
日本はまだまだなんですね。
人間で産まれた以上、全ての人に幸せに暮らす権利はあります。いろんな性の方、本当に沢山います。サンフランシスコでは普通でしたが、日本ではみんなまだ表に出せない部分もあるんですね。早く差別の無い、マイノリティー(いろんな意味でのマイノリティー)が堂々と、普通に生活できる環境になると良いと思います。

  私自信は、ストレートで、旦那(アメリカ人)もいるのですが、二人とも同感です。

  上川さんがんばって下さいね。
上川さんのように立ち上がって行動する方、尊敬します! とても勇気のいることだとおもいますが、アクティビストなしで、世の中は変わりませんものね。
いままでも歴史上で、女性解放運動、奴隷解放運動、数々の勇気ある行動、意味のある行動があって今の世の中が成り立つんです。サンフランシスコにも一年に一度ゲイパレードがあり、世界中からゲイの人があつまってきます。凄い人ですが、感動ものです。日本にもそんな日がくるといいですね。でも、きっとそんな日が来ると思うんです。難しく思われることでも、ちょっとでも希望の光りがあるのなら、その光りを大きな光にして、みんなに照らして目を開かせる、そんな事も可能だと思うんです。

  誰もが初めは無知だと思います。私もアメリカに行く前はそうでした。でも、いった場所がサンフランシスコで、現地の大学に入りゲイの人と友達になり、性の問題についてのクラスに触れる機会もありました。大学ではヒューマン・セクシャリティーという、性について勉強する『学部』まであったんです。サンフランシスコならではの学部だと思いました。それほど、みんながいろんな性に感心を持ち、勉強し、一緒に考え、生活の一部である、そうゆう所でした。
そして、いろいろと学び、そのような方と触れあう事で、今の私があると思うんです。
ですから、日本の方も多分、そのような機会がないから偏見となってしまうのではないでしょうか。
上川さんのように、実名で登場し、うったえかける姿はとても勇気のあるものとしてみんなの目に写り、少ない人数でも、確実に効果的に共感を呼び、最後には結果として帰ってくると信じています。
──シンドウヨウコさん


●トランスを始めてまだ半年のひよっこですけれど、上川あやさんの姿勢には、励まされます。
上川あやさんならば、きっと、区民のために、素晴らしい活動が出来ると信じて疑いません。 人の苦しみを理解し、立ち向かえるお人ですから。
これからも、確実に生まれ出てくる当事者のためにも、道を切り開いてゆきたい、そう思います。
──足立区・Sakiさん