後藤弘子さん ( 千葉大学大学院専門法務研究科教授)
上川あやさんを応援します!
小熊英二さん ( 慶應義塾大学総合政策学部教授)
上川あやを自信を持って推薦する。
理由①、日本で唯一の性同一性障害の議員を消すのは、世田谷区民の恥である。
理由②、彼女はマイノリティであると同時に、非常に有能な議員である。
独立会派であそこまで活動できている議員は貴重きわまりない。
彼女は、私が今まで会った人間のうち10本指に入るほど頭がいい。
理由③、石原慎太郎が当選したこの期におよんで、上川あやが落選したら東京は闇である。
以上の理由で、自信を持って推薦する。
みなさん、上川さんを選んで欲しい。
及川健二さん ( 国際ジャーナリスト、フランス社会党 F.F.E TOKYO)
野上奈津さん ( 「com-pass 女性筋疾患患者の会」共同代表)
上川あやさんとの出会いは四年前、NHKのスタジオだった。筋ジストロフィーという、社会的マイノリティである私に対して、何の偏見も抱かずに気軽に声をかけて下さった。明るく気さくに、きらきら輝く瞳で。
私はすぐに「上川あや」という人間に魅せられた。彼女はとても、魅力的だったから。その「生き方」を知るたびに新鮮な驚きを覚え、感銘を覚える。
そして、あやさんの「政治家」としての実力を思い知る。私たち、「com-pass 女性筋疾患患者の会」のために、彼女は声をあげてくれた。まだまだ新薬開発に至らない難病とされる私たち。だからこそ必要な行政の手。
こんなにも身近に、こんなにも温かな手のあることを思い知って、私は本当に心強かった。「政治」というものを実感した。今、あやさんは会のサポーターを努めて下さっている。
私は信じている。文字通り、不眠不休で区民のために働く「上川あや」が、世田谷区に絶対的に必要な存在であり続けることを。
「がんばれ あや!」
松沢呉一さん ( ライター)
地震のあと、上川あやさんは、ツイッターで、帰宅難民になった人たちを受け入れる施設について区民にお知らせしていた。地震の当日のみならず、数日間、なんのアクションもしなかった区議も多かったのに。
性同一性障害というテーマで、日本全国に向けての発言を求められてしまいがちだが、彼女はいつも自分の足下を見ている。
だから、私は区民として上川あやさんを信頼しているし、自信をもって推薦できる。
月嶋 紫乃さん ( トランス☆プロジェクト代表)
あやさんと知り合って10年以上。あやさんが初めて立候補された8年前の事務所開きの時、トランス☆プロジェクトで「ハローワークにて」という寸劇を上演させていただきましたね。それはGIDの人のハローワークでの実体験を元にしたものでした。
行政の力でなけれが解決出来ない事がある。
あの時は当選されるまで本当にみんな祈るような気持ちでした。
見事当選された時がゴールではなくスタートだったんですね!
2007年の2期目での再選はあやさんが議会でされてきた事が正当に認められた結果としての上位当選だったと思います。
あやさんの凄いところは絶対手を抜かないところだと思います。
毎日短い睡眠時間で頑張っているあやさんを知って、議員さんってこんなに大変なんだとびっくりしました。
あやさんの取り組みは「ちいさな声、社会にとどけ!」という合い言葉に象徴されています。
なかなか表に出ない声を丁寧に拾って、それを改善する為に議会にあげ、きちんと成果を上げれおられる。
まさに粉骨砕身努力されているからこそ、周りの人を動かし、実現に結びついているのだろうと納得しています。
性的マイノリティとしての体験が、見過ごしてしまうような小さな声にも気付く力として発揮され、それをきちんと解決するべく邁進する行動力も持ち合わせているあやさん。 あやさんが議員さんでいる事は世田谷区民にとって本当に幸運だと思います。
「こんな人が議員さんだったらいいのに!」という思いを体現して下さっているのがあやさんだと思います。
小さなところから大きな変化へ繋げる事の出来る活動を地道にたゆまず続けておられるあやさん、信頼と自信を持ってみんなに勧められます。
あやさん、たまにはゆっくり休む時間も持って下さいね。
そして、ずっと世田谷区議会議員の上川あやさんを応援させて下さい。
坂元純さん ( 国立精神・神経医療研究センター外科/児童作家)
上川あやさん、
ぼくは病院の外科医をしていますが、病気で苦しむ人たちも、またある意味でマイノリティーです。仕事をやめざるを得なくなったり、生活費に苦しんだり、自分を情けなく感じたり。ぼくは、そういったマイノリティーの人たちが堂々と、自信を持って自分の意見を述べ、みんなで共生していく社会が築かれなければ、この国に真の民主主義は訪れないと感じています。他人の意見や立場に共感し、尊重していくことこそが民主主義なのですから。多数決は、民主主義のほんの一部に過ぎません。
上川さんの活動で、世田谷区が全国の1730の区市町村で初めて、「性の多様性と一人ひとりの尊厳」を学校教育の中で取り上げてゆくと表明したことは、ほんとうに誇らしいことです。「性同一性障害や性的指向などを理由とするいじめは絶対許すことのできない人権侵害であり」「万が一こうしたいじめを発見した場合には、被害に遭った子どもを絶対に守る」と、区教育委員会が公式表明したなんて、ぼくにとって涙が出るほど、新鮮な驚きでした。そうです、「絶対に守ら」なくてはならないのです。
その他にも、上川さんは力の弱い人たちのために、ほんとうにまじめに、真剣に取り組んでいらっしゃいますね。区議という枠にとどめておくにはもったいない、もしぼくが総理大臣なら、「男女共同参画担当大臣」に指名したいです!
これからも、世田谷区のため、マイノリティーのため、そして日本の民主主義のために、力を尽くしてください。心から応援しています。
針間克己さん ( 精神科医、はりまメンタルクリニック)
最近の政治を見ていると、社会を変えていくという志は、維持するのが難しいように思えます。
しかし、上川さんは8年前に立候補したときの志が、弱まるどころか、さらに強まっているように思えます。そのエネルギーの源は他者の気持ちを自分の問題として感じていく、共感の力が大きいからなのだと思います。
これからも、そのぶれない強い志で、世田谷区、社会のために力を発揮していくことを確信しています。
小山内美江子さん ( 脚本家、JHP・学校を作る会代表)
二期八年、あまり華やかな活動ではないかも知れないが、その支えを必要としている人がいて、コツコツと真摯に取組んでいる上川あやさんがいる。
私はそんな彼女を全面的に応援します。
障害を持つ人や、ひとり親の子たちの為に、ぜひとも、もう一期がんばって欲しくてエールを送ります。