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わたしたち、一人一人の声は小さい。

でも一つ一つを紡いでいけば大きな力になる。

上川あやは考えます。

誰もが自分らしく暮らし、能力を発揮できる街でありたい。

子どもが健やかに育ち、誰もが安心して年を重ねられる街でありたい。

差別や偏見のない街、弱い立場の意見が尊重される街でありたい。

1968年1月
東京生まれ。法政大学経営学部卒。
2003年4月
日本で初めて性的マイノリティ(LGBTの1つ、トランスジェンダーであり、「性同一性障害」の診断も得ている)であることを公表の上,世田谷区議会議員選挙に立候補し当選。
2012年6月
在日アメリカ大使館より「国際勇気ある女性賞」(Woman of Courage Award) の日本代表に選ばれる。LGBT自治体議連世話人。著書に『変えてゆく勇気~「性同一性障害」の私から』(岩波新書)等。

無所属議員(6期目)
性の問題に限らず多様な社会的少数者の環境改善を主要テーマに取り組んでいる。

  • 性別変更を可能とする特例法の立法運動(2003年7月成立)
  • 失語症会話パートナー養成事業の創設(2005年9月~)
  • 母子家庭自立支援事業の開始(2005年11月~)
  • オストメイト(人工肛門・膀胱所持者)対応型トイレの標準化(2006年4月より条例化)
  • 喉頭摘出者の人工鼻とアドヒーシブに公的助成(2010年4月~。この世田谷区の助成を皮切りに、同施策は全国382(2023年2月現在)の自治体に広がる)
  • 区道上の点字ブロックの規格統一(2014年実現 区市町村道の安全規格の統一は日本初)
  • 手話通訳者の派遣回数・時間数制限の倍増(2010年4月~)と上限枠そのものの撤廃(2017年4月~)を実現したほか
  • 日本で初めて渋谷区と世田谷区で同時にスタートした同性パートナーシップ制度の創設(2015年11月、2区同時始動。これらを皮切りに、同制度は全国269(2023年3月現在)の自治体に広がる)
  • 日本で初めて同性カップルの入居を認めた公営住宅条例の改正(2017年6月)
  • 日本で初めて民族・国籍・LGBT差別を禁止した世田谷区条例の成立(2018年3月)等でも議会内の議論をリードしその成立に主導的役割を果たすなど、多数の実績を上げている。