木原洋美さん ( コピーライター/エディター)
上川あやさんを応援します!
Yves de Matteis(イブ・マティス)さん ( ジュネーブ市議会議員)
Through this message, I would like to send all my wishes of success to Aya Kamikawa for her present campaign.
Indeed, not only instrumental to achieve equal rights for transgender people in Japan, she also fights for the rights of women, children, the elderly and disabled people.
I admire her as a true fighter for human rights, and hope that she will succeed in the way to the municipal Council.
In Geneva, we have had the chance to hear Aya Kamikawa in the frame of the 23rd ILGA World Conference, and have therefore had the possibility to acknowledge the crucial role she has to play in making trans people more visible not only in Japan, but at the international level. Again, all my wishes of success for her!
(上川あやさんの成功を心から願い、このメッセージをお送りします。
トランスジェンダーだからといって受ける不当な差別を日本からなくそうとあやさんは尽力されています。
でもそれだけではありません。女性や子供、あるいは高齢者や障害を持つ人々の権利を守るためにも彼女は戦っています。
彼女は本物です。人権のために戦うファイター・上川あやを私は尊敬します。
そして、彼女が区政への道のりで成功することを期待しています。
ジュネーブで開催された第23回ILGA(国際レズビアン&ゲイ連盟)世界会議で上川あやさんのお話をお聴きする機会がありました。 だからこそわかります。
トランスジェンダーの可視化を進めていく上で、あやさんが担う役割は重大です。
日本はもちろん、世界の国々においても。
くり返しになりますが、あやさんの成功を心から祈っています。)
石井政之さん ( ジャーナリスト)
社会には「世間の常識」から逸脱して生きることを余儀なくされる人たちがいる。
上川あや議員は、性同一性障害という特徴をもって生きるという運命のなかに立っている人だ。その運命のなかで立ちすくむこともあったろう。逃げ出したいこともあったろう。しかし、自分らしい生をもとめることをあきらめなかった。
その生の過程のなかに、議員活動がある。世田谷という東京の片隅で、マイノリティの人権擁護のための政治活動をされている。
優しい人柄だけでは生きられない。体制に従順なだけでは人権は保障されない。それがマイノリティの現場である。
その矛盾を見つめてきた上川あや議員は、政治家として解決する道を選択した。
希望は待っていてもやってこない。政治という現場で勝ち取るしかないのである。
上川議員を応援します。
山崎公士さん ( 人権市民会議暫定代表)
「ちいさな声、社会にとどけ!」
さりげない表現ですが、私のこころにズシンときました。
家庭で、職場で、学校で、社会で、声をあげたいが、なかなか主張できない多くの人びとがいます。
上川あやさんは、一人ひとりの思いを代弁し、「ちいさな声」を「社会にとどける」ため、世田谷区議になりました。
グローバル化が進み、格差社会の弊害が問われている現在、地域に密着して、あげにくいさまざまな声を世田谷区議会に届ける役割を、引き続き、上川あやさんに期待します。
増永秀夫さん ( Human Sexuality Booksの十月舎代表)
月日の経つのは本当に早いもの、議員になられてからもう4年になるのですね。上川さんのご活躍ぶりは、いつもお送りいただいている「あしたを紡ぐニュース」を通して詳細に知ることが出来ております。「レインボー世田谷」という、しがらみのない「ひとり会派」の議員として、たった1人で「社会の中で声を上げにくい人々」の声を必死にくみ上げて、社会的マイノリティ・社会的弱者の立場にきちんと軸足を置いて議員活動を展開されていらっしゃる姿に、いつも敬服いたしております。
「自閉症」の息子(10歳)をもつ障害児の親として常日頃感じるのは、社会の中でどこまで本当に「人権」意識が根付いているのか、ということです。残念なことに、日本という国の中で最も弱いというか欠けているのは、「人権」をきちんと理解する意識ではないか、と思わされることがしばしばあります。
上川さんは「ちいさな声、社会にとどけ!」を合言葉に、「人権」を最も大切に考えて議員活動をされていらっしゃるように、私の目に映ります。これからもぜひしっかりと、社会に埋もれがちな小さな声に耳をかたむけて、くまなく拾い上げて、誰もが本当にのびやかに暮らせる社会の実現に向けて力を注いで欲しいと思います。
私は世田谷区民ではありませんが、心ある世田谷区民の方へ訴えます。
上川あやさんこそ「余人をもって代え難い」(どこかの知事が言葉の意味も理解せずに吐いた迷セリフですが)人材です!
こういう方を議員にもつ世田谷の皆さんはシアワセ、だと羨ましく思っております。
私は上川あやさんを応援しています。
田中かず子さん ( 国際基督教大学ジェンダー研究センター/センター長)
上川あやさんが「性同一性障害」を公表して世田谷区議に当選された2003年、国際基督教大学(ICU)では秋学期から「性同一性障害」の学生が学籍簿の名前と性別を変更することができるようにしました。そのことを踏まえて、12月に上川さんを人権セミナーの講師としてお招きしお話をしていただきました。まったく面識のない突然の申し込みでしたが、とても快く引き受けてくださいました。 2004年度からジェンダー研究センターを発足させる準備に入っていた私たちは、上川さんから大きなエールをいただきました。そのことを、今鮮明に思い出します。
上川さんの区議としての活躍は、みなさんもご存知だと思います。
事前に十分に調査を行って問題を可視化させるという手法で、それまで見過ごされてきた「小さな」事柄を丁寧に取り上げ政治的に解決してこられた努力に、大きな拍手を送りたいと思います。
上川あやさんが果敢にチャレンジしてこられた取り組みが、さまざまな意味で「社会的弱者」といわれる人たちを励ましてこられたと確信しています。
そして近年、性的マイノリティをめぐる状況が急速に変わってきています。
上川さんが勇気を持ってはじめた運動は、確実に大きな流れになってきているのではないでしょうか。
上川あやさんの政治的手腕を高く評価しております。
同じような目的で活動するもの同士が横につながって、さらなる力を発揮していくことができるようにと心から祈っております。
棚村政行(たなむら まさゆき)さん ( 早稲田大学大学院法務研究科教授/弁護士)
ものづくり大国の凋落、フリーター500万人、学力低下、児童虐待、DV、地球温暖化、エネルギー危機、縮小する介護サービス、年金崩壊、格差社会など、今の世の中は暗い話題と信じられない出来事ばかりが続いています。
そんな中で、上川あやさんは、私たちひとりひとりの小さな声を区政や国政の場に確実に届けてくれました。また、ご自身の経験や思いから、つねに人の痛みを感じ、弱い人たちの側に立って発言をし活動してくださいました。
上川さんは、ひとりひとりの個性が大切にされ、多様な生き方や感じ方が認められる社会づくりを目指しています。
そんな優しくて素敵な上川あやさんに政策決定の場で引き続き発言していただき、わたしたちの代弁者として、相談相手として頑張ってほしいと思います。
加藤嘉乃さん ( 板橋区在住)
声を上げたくても上げられない。
偏見、差別、拒絶という逆風の中を駆け抜けている中、少しでも追い風となってほしい。
小さな声はすぐにかき消されてしまうかもしれない。
しかし、その小さな声を何度も出すことによってより大きな声へ。
そして小さな光の道筋が見えてくる中で、気持ちが、声が、届くものだと信じています。
山崎陽子さん ( 世田谷区在住)
「一期一会」あやさんに出逢えたこと嬉しく思っている一人です。
あやさんの繊細で実直な人柄、また本当に他人の声に耳を傾けられる、心やさしい人だということ。
この大きな社会の中で、私というアリの一声をライオンのような声にしてくれたそんな人です。踏みつぶさずに救い上げてくれた人です。私にとってはかけがえの無い恩人なんです。
あやさんがこの舞台にいなければ叶わなかったことなんです。
これからもこの舞台に立ち続けて下さい。応援してます。
勇気と希望を与える女神様へ。