◆上川あや
続いて、話は替わりまして、区立駐輪場で働く約三百五十名のシルバー人材の労働報酬についてです。
二〇二二年三月の予算委員会で、経済産業部長が私の質疑に対し、シルバー人材に支払われる配分金についても公契約条例の趣旨を踏まえるべきと御答弁されました。ところが、現在も区営駐輪場における時間当たりの配分金額は労働報酬下限額を下回り続けています。
同駐輪場は、利用料収入で経費を賄う利用料金制度で運営されており、区との契約額が公契約条例の適用対象となる二千万円に満たないことが一つの要因ではありますが、区はさきの御答弁でも見直しの方向性を明確に示されています。
加えて、同施設の指定管理をめぐり、シルバー人材センターは昨年度、約二千九百万円ものを余剰金を区へ返還しています。これだけの余剰があるなら、まずは現場で働く方々の報酬改善に還元するべきではないでしょうか。この点、改善を求めますが、いかがでしょうか、区の見解を伺います。
◎五十嵐 経済産業部長
シルバー人材センターにおける自転車等駐車場業務の配分金については、以前に答弁した公契約条例の趣旨を踏まえるべきと考えており、労働報酬下限額を参考に単価を設定するよう、区の各所管とシルバー人材センターに働きかけていくとの考えに変わりはございません。この間、区とシルバー人材センターとの契約に関し、労働報酬下限額を下回る時間単価とならないよう、庁内を含め調整を図ってまいりましたが、本件については是正には至っておりません。今後、庁内関係所管との協議を進め、公契約条例の趣旨を踏まえたものとなるよう取り組むとともに、シルバー人材センターに対しても、配分金額の設定に関する協議を続けてまいります。
◆上川あや
以上で終わります。



