次に、区の福祉人材・育成研修センターで医療者向けにも、LGBTQ研修はできないでしょうか?——という質問です。

石川県立看護大学の研究者が東京、石川、静岡の1都2県の病院の看護部長に送ったアンケート調査の結果では、LGBTに関する看護職員向けの研修は、92%が未実施である一方で、80%の医療機関が全職種・全職員向けの研修を希望しておりニーズがあることは明らかでした。
また同じ調査では、手術の同意にも患者をみとる家族にも同性パートナーも含まれ得るとの見解が既に国から示されているにもかかわらず、現場に理解が乏しい現状も明らかで、この点でも研修が必要でした。

昨年、区の福祉人材・育成研修センターで実施した介護職員向けのLGBT研修では定員枠100人を超えて受講生が集まったとも聞いています。
そこでぜひその対象を医療、看護職にも広げて欲しいと区とセンターにご相談したところ、既に区もその研修会実施に向けて事前の調査に乗り出してくださっていると伺っています。それでは今後どう取り組まれる考えか、お示しいただければと思います。