終活支援について伺います。 この質問をするのは3回目になります。

葬儀やお墓を生前から準備するいわゆる「終活」が盛んですが、身寄りのない方がこれらの準備をしても、亡くなった本人が死亡を伝えることはできませんから、生前契約はフイになる可能性も高く、下手をすると公費で火葬、埋葬することにすらなってしまう。
このギャップを埋める支援を区に求め、区も社協と話し合い新規事業が作られましたが、積極的な広報はないままで利用者もゼロのまま。
しかも、社協の事業はその死に接した方からご好意でご連絡いただくスキームで生前契約の実現は不確実。死亡届の出る区から連絡をしても葬儀社が既に決まっている可能性があるなど課題は残されている。

一方で、同じ世田谷社協の「成年後見センター」ではこの間、成年後見事業のオプションで、見守り支援や入退院時の支援、葬儀支援のサービスまでをも始めている。
ならば、こちらを「終活支援」に結び付けた方が生前意思の実現が確実だと考えるのですが、終活に結びつく制度としてはほとんど知られていないというのが残念です。
ここはぜひ両者を結び付け、しっかり広報もしていただきたいと考えるのですが、いかがですか?

とても良い制度であるのに世田谷では利用者数が伸び悩んでいますよね。その背景には、後見人への報酬が重い負担に感じられるというのがあるのではないですか?
区の報酬助成は、生活保護と同等の方のみが対象で、生活保護を受給せず、自らの収入や資産だけでスレスレの生活を送っている非課税の方などには利用しづらい任意後見制度のままとなっています。
23区では報酬助成の対象を非課税世帯まで広げている区も多いのに当区はこの点、後れを取っています。当区も支援対象を広げるべきと考えるのですが、いかがですか?