◆上川あや

災害対策について伺います。
初めに、区が本庁舎と玉川総合支所の二か所で展開している井戸水浄化プラントの水質管理についてです。
おととし九月の三定で、災害時、区の職員のみならず周辺住民にも安全な飲み水を提供できる同施設の水質管理については、水道法に定められた五十一項目だけではなく、国連が発がん性を指摘し、その使用を禁止したフッ素化合物等についても、国が定めた暫定目標値を参考に水質検査をするべきではないかと求めました。

この議会質問の二か月後、区は早速検査をしてくださって、二か所とも目標値のクリアが確認されましたが、災害時、断水時は、近隣住民も含めて数万人分の安全な飲み水を提供する施設ですので、一度きりの検査ではなく、今後も継続的に検査はしていくべきだろうと考えております。
ちなみに、東京都の水道局では三か月に一度の検査をしているそうです。世田谷でも、一度で途切れたままのこの検査、一定間隔で再開されてはどうかと思うのですが、いかがでしょうか。

◎長谷川 災害対策課長

令和二年度におきまして有機フッ素化合物の検査を行い、基準値をクリアしていることを確認しております。その後、定期的な検査の対象とするかについては、国や都の動向を踏まえながら検討を行ってまいりました。
昨年度、環境省が水循環における存在状況を確認するための全国調査が行われました。昨年六月、その結果が取りまとめられましたが、これによりますと、調査対象となっている井戸のうち、近隣区の検査結果では、基準値を超える有機フッ素化合物が検出をされております。
過去、水道局は、有機フッ素化合物が基準値を超えた場合、水道水としての供給を中止するなどの判断をしております。区としても定期的な検査を行い、この物質の存在状況を把握しておく必要があると考えております。区としては、災害時の区民への飲料水の供給のためにも、引き続き安全性を担保できるよう水質の確認を行ってまいります。

◆上川あや

ぜひお願いいたします。