◆上川あや

最後に、エリアメールの活用というものを提案したいと思います。

緊急速報エリアメールは、気象庁が配信する緊急地震速報ですとか、国や地方公共団体が配信する災害情報、避難情報など、こうしたメッセージを非常時の回線混雑の影響を受けずに指定エリアに一斉配信できるサービスということです。携帯電話の利用者は、通信料、情報料ともに無料。国や自治体が配信するための初期費用と月額の利用料も、このたびの震災を受けて四月以降無料となっています。お金がかからないんですね。災害情報の提供のために非常に有効なサービスであると考えます。ならば、すぐにでも導入するべきというのが私の意見なんですが、いかがでしょうか。

◎笹本 災害対策課長

自治体が災害情報を区民に迅速に提供することは、非常に重要であると認識しております。また、提供する媒体、選択肢も多様化しております。世田谷区におきましても、登録制メール配信サービスやホームページ、携帯版のホームページ、無線塔による放送やツイッターなどを使用しまして、情報を必要とされている方へ情報提供できるよう環境を整えてきました。
現在、災害対策の総点検におきまして、このような新しい技術を活用した情報提供ツールの導入を議論しているところでございます。ご指摘のエリアメールの導入についてですが、携帯電話会社ごとに一定のエリア内の電源の入っているすべての携帯電話に一斉にメールを送信するという仕組みでございまして、比較的回線の混雑にも強いという利点もあります。ただし、近隣の市区にいる方へも世田谷区からのメールが届くということもございますので、今後導入を検討してまいります。