通告に基づき質問します。
はじめに、昨年の第四回定例議会での一般質問からほぼ1年、ほとんど改善のない、区立図書館の障害者サービスについて伺います。
この間、区教委が答弁通りに改善したのは、対面朗読の再開と、電子図書館「サピエ」の拡充など僅かだけ。以下、通告時点で守られていなかった答弁を列挙します。

①昨年、区教委は私の質問に区立図書館で配布する「障害者サービスのしおり」は音声コードの誤った位置等を修正し「早急に差し替える」としましたが、実現したのは今月です。私の質問を察知してからで全く早急ではありません。
②同しおりの音声版、点字版の作成にも「取り組む」としましたが、完成していません。
③点字図書もデータベースに掲載し、検索できるようにする答弁も実現していません。
④全く非公開だった障害者サービスの根拠規定を公開する答弁も守られていません。
⑤規定上は存在するにもかかわらず、区民に知らせぬ「裏メニュー」だった音訳サービスを広報する答弁も守られていません。
⑥最後にかつて区が育てた点訳者でありながら支援を打ち切り、長年に亘り没交渉。

手間、暇、コスト、丸抱えで区民の点訳ニーズに応えてきた点訳サークルとの接点は、私の質問を機に復活するも、本年1月中央図書館長が会ったきり全く連絡もないとの声を聞いています。
結局、区教委は以後も全く支援を与えず無連絡で放置。区立学校の教科書等の点訳までこなし続けてきた皆さんに区教委は報酬規定もあるとしながらも、支払い実績はゼロのまま。後継者の育成を図るお約束も、その骨格検討すらできていません。

以上、答弁の不履行6点は、区民の期待への裏切りと受け止めています。

この点、教育長はその監督責任の重さと、早急に改善できるはずのご答弁すら反故にしてきた組織の甘さ、確実な事務改善にむけた決意の3点を、いかにお考えであるか伺います。
また、所管部長からは、それぞれの取り組み状況の報告と、いつまでに、またどのように改善なさるのか、確たるお約束の答弁を求めます。