上川さんの本『変えてゆく勇気』を読んだ。
迷いながら自分らしく生きようと真摯に歩んできた人だと知った。
性同一性障害当事者にとって、戸籍の性別(記載)の変更というのは法律を変える、つまり政治的に解決しなくてはならない問題だった。
上川さんのすばらしいところは、自分の切実な経験から、「政治」に目覚めたことだと思う。
政治とは、世の中の無数の小さな声を掬い取り、正義・公正の意味を問い直し、新しい公共性を実現する手段なのだ、という素朴で力強い確信!
こんなまっとうな感性・姿勢を持った上川さんには、もっともっと大きく成長していってほしい。

ゆうきの食卓・花のえん