世田谷区の千歳船橋で生まれ育ち、25歳まで暮らした船曳建夫と申します。大学で教えていました。
知人を介して面識を得た上川あやさんの細かな問題にも目を配るお仕事ぶりに感心しています。同時に、そうした提案を受け入れている世田谷区議会にも、民主主義の成熟を感じます。
中でも、寄付公園制度の寄付を原資とする奨学金に関心を持ちました。
私事ですが、高校生であった50年前、医師の奥様の匿名の出資で出来た世田谷区の奨学金を、毎月、1500円いただいていました。日本育英会の奨学金と合わせた3000円から通学費を出し、残りが自由になるお金でした。そこから、ほとんど毎月、歌舞伎座の一番安い席を学割料金の160円で買って観ていました。その後、大学を出て返還するときになって、その夫人がすでに亡くなられていて、遺族の方たちが返還はせずともよいと、決めたことを伺いました。
最近歌舞伎の本を書いていますが、そのただ戴くだけとなった奨学金の出資者であるお目にかかったことのないその女性のことを、思い出すことがあります。
がんばれあや!



