昨年末、自分が連載をもっているポータルサイトのインタビューで、はじめてじっくり、あやさんの話をうかがった。性的マイノリティの暮らしや老後の課題を取材テーマとしている私は、トランスの人の老後についても興味深い話をいろいろ聞くことができた。
同時に、やはり心を打たれたのは、さまざまな困難に直面しながらも、自分たちが声をあげなければ社会は変わっていかないという、あやさん自身の体験に裏打ちされた強い信念だった。
いまそのことは、自分自身や性的マイノリティの課題にとどまらず、かつての自分のように、社会の偏見を恐れて沈黙を余儀なくされている人のための活動へと広がっている。 小さな声がますますかき消されようとしていく時代だ。あやさんには、もう少し働いてもらわなければならないだろう。
がんばれあや!



