◆上川あや
続けて、今回、複数の職員さんからお話を伺ってもう一つ気になったのが親睦会の在り方です。
職員にも結社の自由はありますので、それが有志のつながりであれば、とやかく言うつもりはありません。ただ、お話を伺いますと、全く強制加入然とした組織もあるようで、こちらは看過できません。
何でも、新たに入ってくる職員さんに入るか、入らないかの意思確認さえない自動加入の扱いで、勤務日数の少ない会計年度任用職員まで、毎月、正規職員と同じ会費徴収が求められているといいます。
こうした親睦会もPTAと同じで、あくまでも任意団体なのですから、その加入、非加入は自由意思が大前提であるのに、本人が同意していないと伝えても会費の徴収は続いていると聞いています。
こうした不当な金銭要求が、区役所の内部で、また職員の手でまかり通るのも現場の職員の認識不足ゆえですが、区はこれをどう見るでしょうか。
◎木田 職員厚生課長
各職場で任意で設置している親睦会につきましては、職場での親睦を深めることを目的に、一般的には歓送迎会、忘年会等の行事の実施、慶事、弔辞があった職員に対するお祝金、弔慰金などが行われております。
親睦会の実施内容や加入、会費の在り方など具体的な運営につきましては、それぞれの職場で当事者間で決められるものですが、加入や会費の支払いについては各職員の同意の下に行われることが大前提であり、本人の同意なく行われることは、基本あってはならないものと考えます。
◆上川あや
そのあってはならないことが現に起きているのです。
この間、区教委ではPTA加入に際し、意思確認のない事例が報告されたことから、今年度より新一年生の保護者にも、また、校長会やPTAに対しても意思確認に理解を促す取組を始め、事態の改善へと動いております。
区が職員有志の団体に指導権限を持たない事情は分かる一方で、職員、所属長に対しては、区教委同様、注意喚起もできるはずと考えるのですが、いかがでしょうか。
◎須藤 総務部長
職員の職場や仕事に対する価値観が多様化している中で、一方では、親睦会は職場のコミュニケーションの一助となるような側面も有しているというふうに考えます。こうした点も踏まえながら、任意の組織である親睦会に関して、区の立場からどのような呼びかけが可能か検討してまいります。
◆上川あや
ぜひ改善につながるようお願いいたします。



