まず、新庁舎で働く職員と、それ以外の職場で働く職員との間で、区からの什器の提供、整備に格差、落差がないですか?——というテーマで伺います。
まず、新庁舎以外の職場環境について問います。
従来、区の各職場で使用されてきた冷蔵庫、電気ポット、電子レンジ等の類はすべからく現場の職員らが準備、買いそろえたものである。
この認識に誤りはないですか?
従来は、職員が準備、買い揃えた。
ところが、昨年竣工した、この新庁舎の東棟、西棟では、区が予め職員用の冷蔵庫を買い揃え、設えた。この認識にも誤りはないですか?
つまり、この新庁舎では、区から無償提供された冷蔵庫が、他の職場では職員の自己負担となっている。このため職員が月々お金を出し合う「親睦会費」から買ったり、カンパを集めたり、時には管理職のポケットマネーから買う例もあるのだと聞きました。
こうして買った冷蔵庫も、区の備品でない以上、壊れた際の廃棄費用も職員負担。
買った当時の職員は、壊れた頃にはもうおらず、時には、その廃棄費用を誰が出すかで揉めるケースすらあるといいます。
こうした職員処遇の格差や落差、おかしくないですか?
職場の冷蔵庫やポットまで、そこで働く社員に買わせる企業など聞いたことがありません。
どれだけケチな職場なんだと非難されますよ。
冷蔵庫はそこで働く職員の健康保持にも是非とも必要ですし、電気ポットの備えも、業務に伴う湯茶の提供にも必要なのですから、全てを職員負担とすることにも無理がある。
適正な台数、商品選択での配備なら、新庁舎以外でも区の負担で買えばよい。
その整理で良いと考えますけれども、いかがですか?