◆上川あや

まず、新庁舎で働く職員とそれ以外の職場で働く職員との間で区からの什器、備品の提供整備に格差、落差はないでしょうかというテーマで伺います。

まず、新庁舎以外の職場環境について問います。従来、区の各職場で使用されてきた冷蔵庫、電気ポット、電子レンジ等の類はすべからく現場の職員らが準備、買いそろえたものである、この認識に誤りはないですか。

◎北村 庁舎管理担当課長

従来から区の各職場で使用されてきました冷蔵庫、電気ポット、電子レンジ等の取扱いにつきましては、新庁舎の執務環境の検討を行う際、従来の本庁舎において公費で購入した例はなく、職員が設置したことを確認しております。
お話しの本庁舎以外の職場につきましても、これまでの区の取扱いを鑑みれば、同様に職員の設置によるものというふうに認識をしております。

◆上川あや

従来は職員が準備、買いそろえてきたという御認識ですね。
ところが、昨年竣工したこの新庁舎の東棟、西棟では、区があらかじめ職員用の冷蔵庫を買いそろえ、しつらえた、この認識にも誤りはないでしょうか。

◎北村 庁舎管理担当課長

本庁舎等整備事業の検討におきましては、新庁舎の設計当初より、副区長を委員長とした全庁的な推進体制のもと、特定の課題につきましては、関係部署で分科会を組織し、検討を進めてきました。
執務環境につきましては、フロア管理分科会を設けまして、冷蔵庫、電気ポット、電子レンジ等の公費での購入、設置について、勤務時間中の職員の職務能率維持への寄与の度合い、また、職員の体調維持、管理への寄与の度合い等の観点で整理をしております。結果、冷蔵庫について、公費での購入、設置を判断したものでございます。

◆上川あや

つまり、この新庁舎では区から無償提供された冷蔵庫が他の職場では職員の自己負担になっている。このため、職員が月々お金を出し合う親睦会費から買ったり、またカンパを集めたり、時には管理職のポケットマネーから買う例もあるのだと聞きました。こうして買った冷蔵庫も、区の備品でない以上、壊れた際の廃棄費用も職員負担。買った当時の職員は壊れた頃にはもうおらず、時にはその廃棄費用を誰が払うかでもめるケースすらあるのだと聞きます。こうした職員処遇の格差や落差、おかしくないでしょうか。

職場の冷蔵庫や電気ポットまで、そこで働く社員に買わせる企業など聞いたことがありません。どれだけけちな職場なんだと民間なら非難されると考えます。冷蔵庫はそこで働く職員の健康保持にもぜひとも必要なものですし、電気ポットのしつらえも、業務に伴う湯茶の提供にも必要なのですから、全てを職員負担とすることにも無理があると考えます。
適正な台数、商品選択での配備なら、新庁舎以外でも区の負担で買えばよい、その整理でよいと思いますけれども、いかがでしょうか。

◎須藤 総務部長

本庁舎以外の職場での設置につきましては、各職場の実情に応じて判断すべきものというふうに考えますけれども、先ほど庁舎整備担当部から御説明した考え方、こうしたものも踏まえた上で、公費購入をすることもあり得るものというふうに考えます。今後どのような周知を行うかにつきましては関係所管で検討してまいります。