次に障害者への日常生活用具給付事業について伺います。
おととし2月の本会議、昨年3月の予特と2年続けて、30年間、据え置かれてきたオストメイト装具の給付基準額について実勢価格に見合う引き上げを求めましたが、来年度予算案をもって、ようやく改善される見通しになったと伺っています。
まず、どういう改善を予定されているか、ご説明いただけますか?
ありがとうございます。
他方で、その給付基準額が実勢価格とズレている日常生活用具は他にもあると思っています。
たとえば、拡大読書器です。
当区においても、その給付基準額は、オストメイトの装具と同様、30年もの長きにわたり据え置かれたままとなっています。そうした事態の改善を目指し、ロービジョン学会が全国の自治体にその見直しを求める要請書を出しています。区もこれを受け取ったことと思いますが、その実勢価格とのズレも見直されるべきではないのでしょうか? ご見解を伺います。