◆上川あや
次に、昨年二月の一定で善処のお約束をいただいた出産後、職場復帰した職員が安心して衛生的環境で搾乳でき、また、その母乳を自宅に持ち帰れる冷凍庫を含めたしつらえと、無理なく搾乳できる育児時間の弾力運用について、ほぼ環境が整ったと伺っています。どのようなハード、ソフト両面での対処、配慮を予定されているのか、その御報告を最後に求め、壇上からの質問を終わります。
◎須藤 総務部長
私からは、搾乳等に係る職場環境の整備について御答弁を申し上げます。
原則として、来庁者が授乳や搾乳などに利用できるスペースである授乳室、こちらを職員も搾乳で利用できるスペースとして位置づけ、昨年十二月に庁内周知を行い、来庁者の方へも御案内をしてございます。あわせて、本庁舎では東棟、西棟それぞれ一か所の授乳室に、母乳パックを保管できる職員専用の鍵つきの冷凍庫を本年度中に設置するとともに、本庁舎以外の職場に貸し出すポータブル冷凍庫も用意をいたします。
また、休暇制度の育児時間について、搾乳が必要となる職員の実情も踏まえ、対象年齢を拡大するとともに、承認単位の上限を一日二回から三回に増やし、一日単位での申請を認めるなどの改正をこの一月から行ってございます。今後も、職員が子育てしながら安心して働き続けられる環境づくりに努めてまいります。 以上です。
◆上川あや
搾乳に関して、再質問いたします。
今回、区が産後職場復帰した約三百人の女性職員へのアンケートを行い、エビデンスベースで整えた支援策は大変すばらしく、他の自治体や区内企業の育児支援の参考にもなり、役立つと思いますので、区のホームページなど媒体を生かして積極的に情報発信をしてはいかがかと考えますけれども、いかがでしょうか。
◎須藤 総務部長
再質問にお答えいたします。今回の件につきまして、多くの職員からアンケートに御回答いただき、そこで寄せられた声を生かしまして、搾乳と母乳育児を継続する上で、職場での困難をソフト、ハード両面から支援できる内容とさせていただいてございます。
情報発信をという御提案についてですけれども、採用選考の申込数が減少するなど人材確保が課題となる中、世田谷区を魅力的な職場と感じてもらえる一助にもなるかと思います。また、区内事業者への情報の発信についても御提案をいただいてございます。まずは、区として取組の第一歩を踏み出したものであり、今後運用面で課題など対応する必要があると考えております。
引き続き産休・育休後も安心して職場復帰できる働きやすい職場づくりに向けた機運醸成を全庁で図ってまいります。以上になります。



