最後に区が進めている集合住宅の在宅避難についても伺います。
すでに指定避難所となる小中学校の受水槽には、私の提案で非常給水栓が整備され、災害時も内部の水が衛生的に取り出せるようになっています。
マンション等においてもその受水槽に応急給水栓を整備することで災害時、遠方の給水拠点まで行かずに済むなど有効活用が期待でき、住民同士の共助にも繋がるものと考えます。
そこで、区が来年度、実施予定のマンションにおける在宅避難を推進する事業の周知と併せ、非常用給水栓設置の有効性などマンション住民に対し周知してはどうかと考えますが、ご見解はいかがでしょう?
都水道局に、集合住宅への非常用給水栓整備を認めさせた葛飾区では、マンションの管理組合等を対象に、非常用給水栓の整備費等を助成する制度も立ち上げ、整備の実績もあると確認をしています。区でも今後より積極的に支援をご検討頂くよう要望し、私の質疑を終わります。