トップページ
お出かけ情報
かわら版
更新情報
一期一会日記
議会活動報告▼
議会経過報告▼
コラム▼
プロフィール▼
メッセージ▼
皆様の声▼
マスコミの記事
リンク
ご支援ください
連絡先
   
あや流!一期一会日記(3月
選挙 2003-6 2003-8 2003-9 2003-10 2003-11 2003-12
2004-1 2004-2 2004-3 2004-4 2004-5 2004-6 2004-7
3月15日

会期中の予備日。

朝から厚生労働省へ。

昨年7月10日に衆院本会議で可決・成立した「性同一性障害特例法」が、この夏施行されるのを踏まえ、現在、厚生労働省では、省令のパブリックコメント手続きに入っている。

今日は担当所管と懇談。

パブリックコメントを提出させていただいた。

厚生労働省では今後、パブリックコメントのほかにも、当事者から直接意見をヒアリングする機会を設ける方向で検討したいとのこと。

バランスの取れた、意味ある公聴機会になるよう期待している。

午後、日比谷公園のオープンカフェで食事休憩。

旧知の報道関係者も合流して思いがけず旧交をあたためる機会を得る。

高い空。

芽吹きを予感させる梢を見上げる。

すでに陽光は春めいている。

「あー、なんだか久しぶりに気持ちいい〜」

ゆっくり陽の光を浴びる機会のない近頃。命の洗濯って気分。

「こういう時に、光合成しとかなきゃ」

事務所にこもって作業をしていることの多いヤマジもご満悦。

夕方事務所に帰還。

明日からの予算委員会を前に3人の課長さんの留守電メッセージが残る。。。

ううう。現実に引き戻される…^_^;

明日から3日連発の委員会質疑が予定されている。

心の春はまだちょっと先。定例会の終わる月末までお預けなのであった。

3月11日

予算委員会はじまる。

初日だというのに何だかひどく疲れている。

体が重たく、思考もスッキリとは程遠い感じだ。

ううむ… 困ったものだ。

朝10時に始まった委員会。

今日は何を取り上げても良い「総括質疑」である。

所属議員の人数・当選回数から割り出された会派順に質問機会がめぐる。

質疑を聞いていても頭が働かず、思考が追いつかない。

多用するのは良くないと知りつつ、強壮剤を朝に続けて飲む。

昼食休憩も電話対応に追われ、頼んでおいたお弁当を食べ損なう。

ようやく食べ終えたのは、夕方、2回目の小休憩のことであった。

休憩時間。議会対策のため既に疲れた様子の某課長、議会フロアーのソファで初日というのにグッタリしている。

「…課長。初日だっていうのにお互い疲れてますねぇ…(-_-;)」

力ない笑みを交わしつつ、エールを送りあう。

「何とか月末まで乗り切りましょうね!!」

ようやく訪れた私の質問時間。

午後6時4分から同13分までの9分間である。

「ユン〇ル」パワーも追いつかず頭がボーッ。

何とか気力で所期の一問一答を乗り切る。

私からの質疑は、新区長のもとで始まったタウンミーティングの質向上について。そして苦情の声も少なくない職員応対の改善について、改善策を提示しつつ区の姿勢を問うもの。

導入として個別・具体の事例をひきつつも、新体制がいう「区民の目線」がいったいどの高さなのか、「聞く耳」がどこまで開かれたものなのか、その基本姿勢を問うものだ。

鈍重な頭のエンジンを吹かし、アドリブを交えて問題を提起する。

区長が終始頷きながらお聞きくださり、メモをとる様子が心強い。

担当理事者からは、提案主旨に沿った改善にも賛同いただき、おおむね前向きなご答弁を伺うことができた。

終わってホッとする。でも、つかの間の安心って感じ(?)

明日は企画総務領域の質疑が予定されている。

今日はもう寝る。。
明日はもっとクリアな頭で臨まなきゃ。

3月9日

朝10時。

オウム・防犯対策特別委員会に出席。

今日は報告事項の聴取のみ。

質問も一つ出たきりで、たった7分間で終了。

議員になってこのかた、議運を除けば最短の会議時間である。

3月11日から始まる予算特別委員会を前に、議会も各部署もテンヤワンヤ。

議会控室には議員が大集合。

廊下には課長級の職員が一日ウロウロと行き交う。

3月11日の総括質疑、翌日の企画総務領域、さらには福祉保健領域に都市整備領域へと、各担当者と繰り返し、やり取りをする。

所管との話し合いを「なれあい」と一律に断じる向きもあるようだが、議場という「本番」のステージだけを見て、本番までの楽屋裏や稽古を考えない空論には、苦笑させられる。

実情を調べ問題点を指摘する意味では、当然のことながら現場を把握した情報、データの蓄積が不可欠で、最も詳細なデータは何より所管が握っている。

資料を取り寄せれば、議員の関心事が今、何であるのかは当然、ツツヌケである。

議会での質問内容を全く知らせないという方法は、駆け引きの一手としては確かに有効である。

「相手のオロオロする様子で、自分を浮き立たせる」 「予定調和の答弁をさせない」という効果は確かにあって、政治ショーとしてこうした手法を否定する必要もないだろう。

議員の時々のスタンスで言うも言わぬも判断すれば良いのだと思う。
もちろん私も一切言わないというカードも議会活動の「オプション」としては考える。

しかし何らかの具体的改善を求めて、「前進を明示させる」あるいは「問題を認めさせる」ためには、突然の問いかけで得られるものは決して多くない。

事前の内部的な根回しも経ずに理事者とて踏み込んだ答弁はできないのが当然だからである。

議論の余地の全くない問題、予算措置ほか内部の調整を一切必要としない問題、個人で判断できる程度の問題でないかぎり、組織人の立場としては当然のことだ。

よって突然の質問で水を向けてみて想像される答弁は次のようになる。

「調査をいたしたいと思います(突然言われても手元に正確な資料はない)」

「検討してまいりたいと思います。(検討するけど前進するかは別問題)」

…ゆえに求めるものに応じて、それぞれの駆け引きは続く。

かくして今日も、議員も理事者も言ったり来たりヒタスラ話し合う。

議員として必要なことは相手に御されないこと。

相手に都合よく作られた台本をデキアイで演じないこと、馴れ合いに陥らないこと、だと思う。

(でも担当と問題意識が一致してたら対・議会としての共闘は当然アリよ)

問題は手法ではなく目的。

「望むベクトル」、実(じつ)をいかにとるのか――だ。

ある人にとっての話し合いの実は「議員として体裁」かもしれない?

ある人は、社会が望む方向へ変革することだろう。

そして、ある人には、演じるに相応しい大舞台…なんじゃないかと思ったりもする。

政治の世界ってフシギ!

って。あたしもその「フシギ」の住人のひとりなんだけど。。。(^-^;

3月2日

本会議で3日にわたって各会派の代表質問、一般質問が行われる。

私の一般質問は、なか日2日。

午後3時半前後から応答含めて十数分にわたった。

今回の一般質問、私の質問の大項目は二点。

・ 「完全不登校」の児童等について

・ 夜間中学について

当初、本会議場での質問に考えていた内容は、夜間中学と居住支援にかかわる二本柱だったのだが、議会の開会日が近づくに従って、夜間中学に対して予想される区の姿勢は後ろ向き。

どこかヤッカイ視の空気。

そんな空気が気持ちに引っかかる。

こうした問題を取り上げる議員は決して多くない。

(というより夜間中学を誰も議会で正面から取り上げたことがない)

あえて文教領域の問題に焦点を絞って一般質問に取り上げることにする。

自宅では前夜遅くまで質問内容を推敲した。

当日も、およそ1時間の昼休み、午後の20分の休憩を全てつぎ込んでパソコンに向かう。

再質問、再々質問についても、予期される答弁と、私が限られた時間の中で入れるべきツッコミ、さらにそれによって予想される答弁のケースを考えつつ考えをまとめる。

朝から理事者には、私の質問のスタンスを変えるつもりのないことは伝えてあった。

本会議まえの朝、昼休み、午後の休憩時間…。

控え室には何度も答弁担当の理事者が現れる。

理事者  「再質問、だれに答弁を求めるんですか?」

上 川  「もちろん区長です。私は初めから区長に聞いているのですから」

理事者  「もう(答弁)内容は全体(の担当者会議)で決まっているのですから…」

…区長には聞いてほしくないといわんばかり(?)

「私には質問する権利があります。仰っているのは、あくまでそちらの都合でしょう!? どういう答弁をなさるのかはご自由です。やり取りの判断は傍聴者と議事録を見た方がすれば済むことですよね?」

《もぉっ! 質問の手直しする時間が無くなっちゃう!》

 ヽ(`⌒´)ノむっき〜

困った様子の理事者を尻目に私はパソコンに向かい、想定問答に思いをめぐらせ、メモづくりに没頭する。

★ ★ ★

私の質問順は9番。午後の休憩を終えて3人目。

3時過ぎ、控え室から本議場にむかう。

再会までのひととき、質問順序一覧(質問順と内容の柱立てが案内されている)を見たとおぼしき同僚議員としばし会話。

議員某「世田谷区に夜間中学ってあるの?」

上 川「新星中学校にあるんですよ。こんど名前が三宿中学に変わりますけど…」

《世田谷にあるから質問してるんだってば…》

議員某「区内に夜間中学っていくつあるの?」

上 川「一つだけです。いくつもなんてないですよ」

《そんなにあるわけない!全国に35校、都内も8校だけなんだから…》

再開を促すブザーが響き、本会議を再開。

自民、公明の議員さんにつづき私の質問時間となる。

「上川あや議員!」

「議場、36番!」

議長に名を呼ばれ、手をあげて応答、演台に向かう。

押したり引いたりの議論は質問の前日までの話だ。

求める方向性に向かって論旨は曲げない。

正面から訴えるつもりである。

区の運営する「ほっとスクール」(不登校生徒の適応指導学級)などが不登校生徒の実数を見えにくくしている側面への危惧。

学校にもどるまでの経過措置と位置づけられるこれら施設から学校に戻るケースは実は少ないこと。通学実績のない不登校生徒であっても便宜的に卒業が認められるが、社会生活に最低限必要な学力が養われないことの問題。これら卒業生のその後のサポート体制への取り組みについて区の見解を問う。

夜間中学についても、区長の評価を皮切りに、不登校経験者への情報提供の必要性、夜間中学をめぐる広報が識字程度に配慮なく行われている問題点などについて、区の姿勢を問う。

さて、区の答弁である。夜間中学への評価については、区長の答弁を要請したものの、区長はおろか教育長も答弁には立たない。

質問を求めてもいない理事者が立ったと思えば、質問とズレた詭弁を口にする。

《あのねぇ…(-.-;)、意図的なのそれ?》

私に与えられた発言機会は再質問2回まで、壇上での質問を併せて合計10分以内だ。

残り時間を使って再質問する。

「私がお尋ねしていない理事者が、尋ねてもいない夜間中学の経緯や役割をお答えになっていますが、話を故意に摩り替える詭弁を伺うつもりは毛頭ございません…(中略)

…『全ての基本は人づくり、その基本は教育にある』と常日頃述べられている区長の真意を伺っております。答弁なさらないということが、すなわち区長のお答えでありましょうか?」

「そうだ!!」

私に加勢する不規則発言が聞こえる。

(「ヤジ」ともいう。誰だったんだろう??)

頷いてお聞きくださっていた区長、ヤオラ手を挙げて答弁にお立ちになる。

結果、やっと夜間中学について《評価はしている》旨?の意思表明をいただく。

「区長、心の通ったご答弁、本当にありがとうございます!」

議員席、最大会派あたりから笑声が聞こえる。

《別に皮肉でお礼を言ってるんじゃないってば…(゚_゚I)タラー・・・》

教育長に広報の取り組みについて再質問。

再々質問にたち、基本姿勢への所見を述べる。

ちとビミョウな雰囲気を感じつつ質問終了。ふぅ。。。

「怒ると怖いんですね…」夜の区庁舎で職員のひとこと。

ちょっとバリバリやり過ぎたかなぁ…。

夜遅く帰宅。

傍聴にきてくれた人たちの講評を聞く。

その言葉をききつつひとまず安心。。。

日々、いろいろなできごとがある。よく言えば刺激的な毎日。

自分を成長させる糧にめぐまれていると思う(ことにする(^-^;)。

ちゃんと初心は忘れずにいることが大切。

月末まで予算委員会。

がんばりどころはまだまだ続く感じだ。

Copyright 2003 Rainbow Setagaya. All rights reserved.