具体的な成果

★同性をパートナーとする区の職員にも平等に弔慰金が支給されるようになりました。

 

区職員互助会の規約改正により、2017年4月から同性をパートナーとする区の職員にも平等に弔慰金が支給されるようになりました。

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◆上川あや

続きまして、同性をパートナーとする区役所職員の処遇の改善についてです。

この課題では、職員の皆さんの御理解をいただきまして、本年四月一日より同性をパートナーとする区の職員にも結婚お祝い金と同額の祝い金の給付がスタートいたしました。日本の行政では初めての取り組みということで、報道もされましたし、追随する自治体が出てまいりました。
大変うれしい変化なのですが、区の職員互助会の給付事業というのはこの祝い金だけではございません。伴侶を亡くした方への弔慰金支給というのも行われているんですね。この部分でもしっかり改善をしていただきたいと思うんですけれども、いかがでしょう。

◎松永 職員厚生課長

世田谷区職員互助会では、本年四月より世田谷区パートナーシップの宣誓の取扱いに関する要綱に規定する同性カップルに相当する関係となった会員についても結婚祝い金と同等の給付を行えるよう規約を改正し、既に給付実績もございます。
互助会では、このほかに会員のパートナーを対象とした一時的に費用が必要な貸付制度などの運用面も行っておりますので、お話しの弔慰金につきましても、気持ちをあらわすことを踏まえまして、結婚祝い金と同じように給付できるよう課題を整理しまして、互助会に提案してまいりたいと考えております。

◆上川あや

しっかり改善をお願いいたします。以上で終わります。