◆上川あや

最後に、自殺念慮を持つことや不登校の経験割合が非常に高いという指摘を申し述べてきました性的マイノリティーの子どもたちの相談対応の実態把握調査です。
もうこの質問は六回目になりますので、何が問題点なのかはよくおわかりだと思いますけれども、今度は性的指向についてもちゃんと調査をしていただけるのかどうかをお約束をお願いいたします。

◎齋藤 教育指導課長

昨年度、そうした調査を文科省も初めて実施しまして、本区も独自の調査を実施しておりますが、そこでは、自分の性に対する違和感があると認識している児童生徒を主な対象とした表現となっておりましたので、性的指向に関することについてはわかりにくいものになってございました。
教育委員会では、今年度も同様な教職員に対する調査を実施する予定でございますが、その際には、性的指向を深めた調査内容としたいと思います。
校長会を通じて調査内容を伝える中で、児童生徒の相談に対応する教職員の意識啓発にもつなげて、より充実した調査になるように進めてまいります。

◆上川あや

七回目の質問をしなくていいというふうに期待しておりますので、よろしくお願いいたします。