文教委員会出席。
6月定例会への提出予定案件、今年度の主要事務事業の概要など、10件あまりの報告を受ける。
主要事務事業の説明は、いつものことながら資料に目が追いつかないくらいの勢いでポイントだけが読み上げられる。
出席説明員は議員と同じボリュームある資料を手に説明しているが、よく見るとご自身の分のみ、重要な文言にラインマーカーを引いて、一気に読みあげ「ハイ次のページ!」とやっている。
聞く側の私たちは、目を皿のようにして該当する文脈を探す。
気になる部分にラインマーカーを入れて、コメントなんて書き込もうものなら、すでに説明は先のページ、別の内容に飛んで行ってしまっている。
率直に言って、かなり不親切。
まぁ、これは今に始まったことではなく、区議会のどの委員会にも共通する現象である。
要は役所の文化のなかに、聞き手に解りやすく伝えようという意識が薄いってことじゃないかと思う。
効率よくポイントを絞り、淀みなくそらんじることは確かにお上手…。
でも聞き手の飲み込み具合はどうなのだろう…?
私からは、今年度、区が推進するという「道義教育」について、その内容に懸念の声が小さくないことを指摘し、教育委員会の言う「区民から広く意見を求め、検討を重ねる」手法をどう展開するつもりであるのか、また区の平和資料室で展示している内容が他国にも配慮あるものとなるように改善を要望した。
また、11月に区が始めて実施する、ハーフマラソンについて、区職員、区民の動員がどれほどのものになるのかを質問した。
しかしその開催を半年後に控えたいまも、担当課長の弁は、検討中というだけで全貌はようとして知れない…。
正直、ちょっと!大丈夫!? という感じ。
ツルの一声で始まった今回のイベント。
スポーツの振興といえば聞こえはいいが、国道を利用する大規模なマラソン大会など、区はまったくの未経験。
加えて 東京と神奈川を結ぶ重要ルートである国道246号の使用は、当初、警察も認めていなかったらしい。
結局、区は開催要望を押し通したものの、安全上問題があると見た警察は、246号線に接続する道路の辻々の警備に、素人でなくプロをつけるようお達しを出したという。
当初、このイベントには2000万円の予算が計上されていたと記憶しているが、結果、それで足りるのか何だか怪しくなってきた。
また、どうやら多くの職員が休日返上でなれない開催実務に動員されることになりそうだ…。
多くの職員の超過勤務手当て、実際的な開催コストは相当膨らむはずだ。
ところがこれは単に人件費として処理され、「見えない開催経費」になるのだろう…。うーむ。
そしてこの一大イベント、荒天中止だそうである。
警察からのお達しの通りプロを雇えば、その契約上、中止となっても多額の支払いが生じることは疑いないところ。
「区民の目線」ってキャッチフレーズは格好いいけれど、これが区民の目線でどう見えるのか?
わたしの頭には疑問符が並んでいる。