いよいよ定例会がせまってきた。
来週は質問の内容を区に事前通告する「質問通告」を控えている。
焦ってきたよぉ。。゙(ノ><)ノ
昨日は文教委員会が開かれた。
報告事項が多く昼過ぎまで会議がつづく。
私からも中学生の姉妹都市への派遣と特別支援教育の支援体制などについて質問。
姉妹都市に派遣される中学生の選定は広く募集のうえ、作文提出、面接などを経て決められるということで門戸は一見広く開かれているようにはみえるのだが…個人負担があるとのご説明。個人負担はいかほど?
手を上げ平等な参加機会になるのか懸念を覚える旨を表明し具体的な内容について質問するが、想定外の質問だったとみえて担当課長の手元にも資料が無い様子。
その後の別件報告の合間にデータが揃えられ返答があった。
それによると個人負担は10万円。
途中バンクーバーからバンフへ立ち寄る費用(観光)と保険代金などという説明であった。
ううむ。。予想よりずっと高い…。
家庭の事情によっては意欲や関心のある生徒であっても「行きたい」などとはとても言い出せない負担だと思う。
せっかくカナダに行くのなら都市部での人的交流だけでなく雄大な風土を肌に感じて返ってきてもらいたいとも思う。
…とはいえ教育委員会がおこなう派遣事業にこれだけの自費負担。
“持てる家庭”の生徒でなければ行けないようなプラン作成はいかがなものかと思う。
特別支援教育の教育相談に応じる区のカウンセラーについても懸念が残る。
カウンセラーは基本として臨床心理士という専門職が担当する。
その全ては非常勤。
相談員として従事する勤務形態などを考えると常勤雇用に適さないという判断も理解はできる。
しかしながら臨床心理士として経験を積んだベテランも職務経験として全くの新人も待遇に格差はない。
また何年勤めようが、質の高い仕事を数多くこなそうと待遇が向上することほとんど期待薄というのが従来のようだ。
発達障害という概念が知られるようになって相談件数は大きく伸びているというが、人員を拡充するという話はない。
嫌気がさしてやめていく人などが出て、一番の影響を受けるのは、心配を抱えて相談に訪れる区民クライアントである。
殺到する相談に現状の体制で十分な機能を継続的に期待できるのが疑問は残ったまま。
この点についても私から質問を向けてみたが、不安を払拭できる明確な答弁はない。
議会ではたびたび正規常勤雇用に就かないフリーターや、学業も就業ももたないニート対策に懸念の声が上がる。
多くの場合、現代の若者の資質を問題の中心とした質問である。
区はフリーターなどの増加をゆゆしき傾向として同意したうえで、産業界を含めた是正の必要性を口にする(区の答弁はバランス感覚がある)が、私個人は現代の若者気質以上に現代日本の労働市場の変質が気にかかる。
正規雇用を絞り込み極力経費の節減と人事の効率化を図る人事政策は何も民間に限ったことではない。
時流に乗って正規雇用を抑制し、契約職員やアルバイトを増員一辺倒する一方で多様化する区民ニーズに応えようとする姿勢は区にも完全に共通するものだ。
民間雇用主の正規雇用の抑制も大きな要因であると指摘したうえで是正の必要を口にする産業振興部などの答弁と、区の人事政策との間に大きなギャップがあるように感じるのは私だけであろうか。