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あや流!一期一会日記(7月
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7月31日

あさ5時起床。空路ウィニペグへ。

アメリカ大陸は広い。ウィニペグ着

太平洋岸から中央部のウィニペグまで空路3時間、時差も2時間ある。カナダは涼しいというイメージは見事に覆される。暑く蒸す。しかも日差しの厳しさは東京以上という印象だ。

ホテルで休憩後、Japanese Cultural Centreでひらかれるレセプションへ。

現地日系人の方々と話が弾み楽しく過ごす。

お饅頭の餡まで手作りという心のこもったおもてなしも本当にありがたい。

9月には二十数人で日本に旅行にくるそうで再会の約束をする。

夜、多民族の祭典、フォークロラマの会場へ。

ウィニペグはカナダでももっとも人種的な偏りが少ない街、文化的な水準の高い街としても知られる。

互いの民族文化を理解するための祭典がちょうど開催中で、同種のイベントとしては世界最大規模だという。

フィリピンとウクライナのパビリオンを見学。

7月30日

日曜日のこの日、今回の日程で唯一、各自自由な設定で動ける事務整理日。

あさゆっくり目にホテルを出発。

市街地再開発の成功事例となっている市内のGranville Islandなどを見学。

HIV罹患者を支援するDr. Peter Centreなどに立ち寄りつつ、現地日系人たちのお祭りに参加。

7月29日
メディアリテラシ学習

バンクーバー市内のNikkei Heritage Centreへ。

午前中の視察は現地のメディアリテラシーについて。

カナダでは1989年に起きた暴力事件をきっかけに、メディアと青少年暴力についての議論が活発化。

放送業界は暴力に関する番組コードを作成し規制を実施、学校教育においてもメディア教育が位置づけられ実践されてきた。

経緯の実践例を中心に専門家よりレクチャーをいただく。

実際のコマーシャルの映像を利用したレクチャーが興味深い。

ただ議論を深めるには時間不足。

先行事例としてメディアリテラシー教育とテレビ映像の規制についてその効果をたずねたが、放送内容の規制は国内の時差により必ずしも成功せず、メディア教育の成果についてもまとまった調査はこれまで実施されていないという。意外な返答に驚き。ううむ…。

バンクーバ市役所つづいてバンクーバー市庁舎へ。

多文化・人権教育の取り組みについてお話を伺う。

カナダの多文化主義は、イギリス系住民とフランス系住民の共存、戦前・戦後に行われた激しい人種的偏見への反省に立脚している。

人道主義と国際貢献の重視する現代カナダを象徴する基本姿勢の一つである。

世田谷区の姉妹都市・ウィニペグに住む1000人に及ぶ日系住民のほとんども1942年に始まる日系移民排斥によってカナダの太平洋岸から強制移住された歴史にさかのぼるという。

多様な文化的背景をもつ人々を主流に同化し飲み込むのではなく、多様性をありのまま社会の一員とし受け入れる努力に共感を覚える。

配布資料からは現地BC州の差別禁止コードも現在では人種にかぎらず本当に多様である。

ご参照:http://www.bchrcoalition.org/files/GroundsProtection.html

折りしも同地は性的少数者のPride weekに差し掛かっている。

市庁舎前のポールには、市内に住む各民族・各宗教の祭典ごとに市として賛同を示す旗を掲げるそうだが、訪問時のポールにはLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)のプライドの象徴、6色の虹がはためいていた。

市庁舎の階段も同じく6色に塗りわけられてるという手の込みよう。

私がトランスジェンダーの一人ということを知った職員の方が「ぜひ写真を取りましょう」とご案内くださった。

写真のなかで私の隣に立つのはバンクーバー市議会議員のTim Stevenson。

ゲイの議員と彼もゲイであることを公言し活動している政治家の一人。

カナダでは7月20日以降、連邦単位でカップルの性別を問わず結婚が可能となっている。

 

7月28日

8時半にホテルを出発。シアトル市役所へ。

第一に行政とコミュニティとのパートナーシップについて、続いてIT対策について、最後に環境対策(ゴミ対策中心)について、それぞれの担当所管から話を伺う。

コミュニティとの連携については、市のコミュニティ局のもとに市内13の地区協議会が設置され、さらなる下部構造に各コミュニティ組織(コミュニティ議会、商工会、PTSA:Parent-Teacher-Student Association、NPO)が系統付けられており、周到に組織化されている。

自発提案型の地元意見が施策としてきちんと反映され、積極的な提案が続きコミュニティの伸張につながるという好循環に入っているとの印象。

IT対策については、多様な市民を反映してきめ細かな多言語化するなど情報発信が印象的。

市民の85%は自宅にパソコンを持ち、IT化の恩恵に浴しているというが、残る市民に対しても市内22箇所にテクノロジーセンターを設置し、補佐できるスタッフを置いてアクセスを保障しているという。

「世田谷区の英語サイトも拝見した」と担当者。

地域のなりたちが異なるとはいえ、当区では英語サイトも拡充されて日が浅いのとは対照的だ。
市のサイトによるITサポートの内容も情報発信に偏らず、より双方向である。

ゴミ問題については、分別が簡明である点、減容のための焼却をせず遠い砂漠に埋設処理するなど際が大きいことを実感。

資源化できるゴミを経済原理にうまく乗せリサイクルの推進とあわせ調和が図られていると感じる。

ゼスチャーとユーモア溢れる市の担当者の説明が印象的。
市役所からバス移動で国境越え。

カナダ・バンクーバーのホテルにチェックイン後、夕食。

7月27日

Seattle Police Department を訪問。

視察の第一は犯罪対策について。

シアトル市では警察の人材不足に対し市民をポジティブなパートナーと位置づけ関連づけることで補完。

双方向のコミュニケーション、データの徹底した集積と活用には感服。

個別の問題解決に対しては、関係する各位を一同に集め解決策について話し合えるよう調整、縦割りを排している。7月27日シアトル市警

座学につづき治安を大きく改善させた街中の現場にバスで移動。
以前は非常に治安が悪かったという交差点で説明を受ける。

バス停の移設、ゴミだめ緑化、街灯の工夫と警察官による声かけの努力。

関係者間の調整と工夫の積み重ねが示唆に富んでいて大変参考になった。

7月26日

ウィニペグ市姉妹都市提携35周年記念親善訪問の初日。

午後4時に区役所集合、結団式を行って出発する。

空港への台風直撃が心配されたが、大した遅れもなく出発。

飛行約8時間。7月26日カナダ着陸前

バンクーバーで入国審査後、バスでアメリカへと国境越え。

ワシントン州・シアトルに向かう。ホテルで休憩後、夕食。

緯度が高いためとっぷりと日が暮れたのは9時過ぎ。

街並は美しく気候もさわやかだ。

7月25日

区役所の一角にある「レストランけやき」で、カナダからの来日中のウィニペグ・シンガーズ、カナダ政府臨時代理大使を迎えた歓迎夕食会に参加した。

私も明日から姉妹都市提携35周年記念の区議会派遣議員団の一員として出国を予定している。

区長や議長、そして区民団(といっても今回は二人の女子高生さんのみ)も別日程で現地で開かれる親善行事に合流の予定である。

残念ながら訪問使節団の出発日と重なって、あす区民会館で開かれるウィニペグシンガーズのコンサートにはお邪魔できないが、今晩は交流の貴重な機会を得て、楽しい時間をすごすことができた。

会場には子ども部長の発案で、急きょ区役所職員からなるコーラスグループが登場。

歓迎ムードを盛り上げた。

世田谷はウルトラマンを生み出した円谷プロの発祥地という関係で、最近ウルトラマン商店街が生まれたばかりだが…職員コーラスグループは、やおらウルトラマンのテーマソングを歌い始める…。

コテコテな演出だなぁと苦笑しかけたが、びっくりの演出がつづく。

レストランに面した庭に突然ライトアップされたウルトラマンが出現して一同どよめく。

職員の歌唱力も想像を超えており調和している。
聞くところによると今回のイベントに合わせて職員の方々は6回の歌唱練習をしたのだと聞く。

なかなか心憎い演出。

心のこもった歓待に私のほうが感動してしまった。

つづいてウィニペグシンガーズの歌声。さすがの迫力!!

立食パーティの会場では何人かの方と楽しく会話できた。

そして素敵な出会いも。

「議員さんなの?選挙で選ばれるの?」

「4年の任期で残り2年です」

「女性議員は何人いるの?」

「今は13人です。私も含んでますけど…実はトランスジェンダーなんですよね〜(^-^;)」

「冗談でしょ?」

本当だと知るや女性は仰け反り、さっき楽しくお話したばかりの男性を引っ張り戻した。

「彼には話してないの? 彼もゲイ・アクティビストなのよ!」

カナダでは今月20日、男性同士、女性同士でも結婚を可能とする法が連邦議会を通過、成立。

オランダ、ベルギー、スペインに続いて同性婚を認める4番目の国となった。

「法律の通過おめでとうございます!ウィニペグは前市長もゲイなんですよね」

とっても話は盛り上がる。

同性愛者であることをオープンにしている彼。

コーラスグループの仲間たちもごくごく自然に受け入れているという。いいぞぉ、この感じ。

日本の昨今の動きをお話しすると「これだけの先進国なのにそんなに遅れているなんて信じられない」と。

なんだか訪問前からまざまざと、性的マイノリティをめぐる両国の温度差を突きつけられた感じである。アドレスを交換。

これを機に交流がつづくといいな。素敵な出会いに感謝です。

◆ ◆ ◆

月曜日の文教委員会では、いつくかの報告事項の聴取があったのだが、アスベストへの対応と指定管理者制度導入の手順について質疑を重ねた。

気になる点が依然残っているのでご報告。

まず、指定管理者制度の概略については、こちらをご参考に。

当区においても同様の指定管理者制度導入の手順が進められている。

いくつかの関連条例が先ごろ改正され、今後続々、区の施設に指定管理者が選定され置き換わっていきそうな流れにある。

指定管理者制度導入によってサービスの向上、コストの削減が大きく前進するのであればそれはそれで望む部分はあって、制度導入にメリットのある場合があることは私も否定しない。

しかし事はそれだけで終わらない。

大規模施設であっては年間億単位の金が民間業者へと流れていく話である。

そこには利権と癒着の構図を生む可能性もむろんあるのである。

受託者の選定にあたっては、何よりその公平性・公正性が保障される必要がある。

透明性の確保も欠かせない筈だが、先の今回文教委員会に報告のあった受託業者の選定においては、区が声をかける学識経験者が4人、加えて区の職員3人で選定委員会を作り、そこが選定の任にあたるという。

仮に、仮にだが何らかの圧力があって恣意的な業者選定の片棒を区が担ぐ場合、こんなに都合の良い組織はない。

聞こえの良い外部委員(といっても役所側からご指名)を入れ、一見まともな審議を踏むカラクリを作れれば、公平性を問われる役所にとっては格好のお墨付きが得られるはずだ。

文教委員会では担当者の説明後、私が即座にこの点のツッコミを入れたが、担当課長からは激しい勢いで反論があった。

正当性を確保するためにこの陣容が必要というご主旨、外部委員にも言いなりになるような方は居ないとの答弁だったが、役所として応えるべき模範解答を述べただけで、その根拠を示さない反論に説得力はないままだ。

先だって文教委員会の視察で訪ねた北九州市では、この4月から図書館に指定管理者制度を導入しているが、その業者を決めた選定委員会の構成は一人残らず外部委員で構成されていた。

課長の答弁は北九州市の設置した委員会に正当性がないとでもいうのであろうか…。

区の職員を3人も入れなければ守れないものとはいったい何なのか? 

口では公平・公正を語って選定委員会を作ると説きながら、文教委員会に報告する段にはすでに学識経験者枠の人選も終えている。

6月の定例会では、体育施設に指定管理者制度の導入を可能とする条例改正が評決に付される以前に、世田谷区スポーツ振興財団が指定管理者となった後の「孫受け」を募集するかのような文書を民間業者に発信していることが発覚した。

区民連から厳しい追及を受けたばかりだというのに、担当部局の姿勢には、疑惑を払拭し透明性を証明ようという前向きな努力の姿勢など全くないようにしか見えない。

これほどのお手盛りに不信感を持つのはごくごく自然な成り行きではないか。にもかかわらず納得できる説明はいただけない。

今後のゆくえを慎重に見つめる必要がありそうだ。

7月18日

ようやく梅雨も開けて夏本番。

年4回の定例会を中心に一年がめぐる地方議員。

8月前後の夏と、年末年始をはさむ一ヵ月半が一般的に比較的まとまった休会の時期にあたる。

定例会も終わってホッと一息。

それぞれジックリと物事に取り組める時期であるはずが、今年の夏も何だか出入りが多く、落ち着かない。

先週行なわれた2泊3日の常任委員会視察に続き、来週からは世田谷区の姉妹都市であるカナダ・ウィニペグ市へ35周年の親善議員団の一員として派遣となる予定である。

経由地では行政視察を日程に入れ、みっちり見学日程が組まれる予定でウィニペグ市内を除いて観光日程は無し。

派遣内容を詰める検討会では私からカナダの多文化主義・人権課題に関する行政視察を要望し、施策項目のひとつとして内定。

詳細は現在、調整中。

現地の情報を直接吸収できる絶好の機会を活かしたいと思う。

帰国して一ヶ月もすれば次の定例会が始まる。

今回も連続8回の議会質問を行う予定である私も、その準備をボチボチ具体化させなければマズイ…。7月半ばとはいえ、早くも気持ちは焦り気味になってきた。

このほか公私ともに予定が入る。

難しい行政上の課題への対処も楽しみにしているイベントもある。

何だか今年もバタバタした夏で終わりそうだ。

◆ ◆ ◆

そうそう、今月26日には姉妹都市ウィニペグから有名な合唱団「ウィニペグシンガーズ」が来日します。

世田谷区でも公演を予定し入場無料です。ぜひお出かけください。
詳しくはこちら

7月15日

視察も最終日。

まず福岡市役所へ。

「アジア太平洋子ども会議・イン福岡」の事務局でお話を伺う。

1989年、福岡市で開催されたアジア太平洋博覧会「よかとピア」を記念して始まった事業で、初年度はアジア・太平洋地域の各国からいずれも11歳の子どもを1000人招聘。

以来、毎年同地域の子供たちを大勢招聘する活動を続けている。

プログラムは、海の中道でのキャンプと地域でのホームステイ&学校登校が中心。

今回の視察では、実際の交流キャンプ地を訪ね、来日中の子どもたちと交流を図ることができた。

バングラディシュとインドの子供たちと会話をしたけれど、皆とっても英語が上手で、良く教育された子息が参加者の中心なのだろうなという印象を受ける。

「日本はとってもキレイ」「みんなが親切で素晴らしい」という感想が多い。

みんな素直で可愛らしく私も近くに住んでいたらボランティアに参加したいくらいだ。

実際上の運営は市民ボランティアに負う所が大きい都の話だが、毎年必要数を上まわる幅広い年齢層のボランティア申込みがあるそう。

その数の多さにやむなく断わるケースも多いとのことだ。

関係者のこれまでの努力が実を結び、すっかり地域に根づき支持されてた事業となっていることに非常な感銘を受ける。

また運営グループの提案を柔軟に受け入れる行政側の対応も非常に印象的である。こうでなくっちゃね!

現在では福岡市にかぎらず近隣市町村も子供たちの受け入れに非常に協力的で、子ども世代のみならず広く社会教育の一方策として効果を上げているという印象を受ける。

招聘される子どもたちは母国のエリート階級であることも多く、アジアの中核都市を目指す福岡市の戦略にも長期的に貢献してくことになりそうだ。

私の個人的な感想としては最終日の福岡の取り組みが最も印象的だった。

福岡と世田谷区では都市としての方向性も性格も自ずと異なるので区に同様の方策を求めるつもりは無いけれど、内外の人々の意識を変えていく戦略、人的なつながりを強化し、都市としてのブランド力をじっくり国際的に底上げしていく戦略性には、参考にすべき点が多いと感じた。
あらたな委員会の所属議員や関係者とこれまで以上に親睦を深めることもできて、とても有意義な旅となりました。

7月14日

朝、北九州市役所へ。

指定管理者制度の導入状況について概況を伺う。

その後、市内の戸畑図書館へ。

同図書館はこの4月から指定管理者が入った5つの図書館の一つ。

市内の青年会議所が中心となって設立された会社が指定管理者として業務を行っている。

図書館司書の資格所持者が増え、開館時間の延長や窓口サービスの向上により市民の評価も上々とのこと。

戸畑図書館ではビジネス支援に力を入れていく方針とのことで、図書サービス本体だけでなく、各種講座などソフト面の充実にも力を入れているという。

「就業支援は図書館の管轄ではない」「講演会などの開催は図書館の仕事ではない」などと行政の縦割りから排除されがちであったアイデアも指定管理者制度のもとでは、かなりの程度、実現可能となるだろう。またコストの低減も同時に期待されている。

一方で、図書館業務は利用者個々の思想や信条にも近づく機会の多い業務であり、質の高い業務には現場対応のセンシビリティも要求される。現場発信の豊かな発想が生かされ、機動力をもって市民サービスの向上に務めるにせよ、受託業者の質がその結果を大きく左右するだろうと思う。

良くも悪くも受託業者の質に大きく左右される案件の審査は慎重であるべきだと感じた。

今回の視察先では元市議という館長さんのアイデアがとても豊かで、柔軟な印象を受けた。今後の展開が楽しみである。

見学後、福岡市へ移動。

中州を見下ろす料理屋さんで夕食。

これまでゆっくり話す事のなかった大先輩と同じテーブルで楽しくお話をさせていただいた。

有意義な話しも聞けて盛り上がって楽しい夜だった。

7月13日

朝7時45分に羽田空港に集合。

とっても寝不足。

同僚議員と空港で軽い食事をすませて空路、東京を発つ。

大分市内へ。

初日は市立・大在西小学校を見学する。

同校は国の「エコスクールパイロット・モデル事業」の認定を受け、太陽光発電のほか雨水利用にも積極的に取り組む新設校である。

あらたに区画整理を終えた地域の学校で校地も広い。

建設事業費は総額42億6千万円(うち用地取得費14億円)!

施設は本当に立派である。

単なる学校施設というだけでなく地域のコミュニティ形成にも配慮し、施設開放、環境教育にも力を入れて行きたいとの話であった。

学校内を見てまわり、先進的な施設の数々には確かに感服。

地域の核として住民に広く開放していこうという理念にも共感を覚える。

開校から3ヶ月、施設の地域住民への貸出し実績は実際堅調に推移しており、この学校に通わせたいと校区に引っ越してくる家庭もあるという。

不登校の生徒の割合も他の学校にくらべれば有意に低く出だしは好調のようである。

一方で、ずば抜けたハードの素晴らしさをどう教育に活かすのか、ソフト面の充実については今後の進展を見極める必要が有るだろうと感じる。

地域開放の一方で学校の安全性をどう図って行くのかという課題も重大だ。

「地域の人の目が入ることで安全を確保したい」とのお話であったが、世田谷ではよりセンシティブな問題になるのだろうと思う。

夜、小倉で夕食。

地域の名産「ふく」も登場して美味しく楽しく食事をいただく。

熱帯夜。

小倉の夜は祭りを控え、祇園太鼓の威勢の良い音があちこちから始終こだましている。

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