議会活動報告と成果

上川あやの議会活動報告です

※文中の画像は、一部を除き、クリックしていただくと大きな画像でご覧いただけます。 Internet Explorer をお使いの方で、大きな画像にカーソルを乗せたときに右下に「拡大ボタン」が表示されるときは、 そのボタンを押していただくと、さらに画像を拡大してご覧いただくことができます。

区役所内の手話通訳者サービスを増強せよ

2009年 10月 07日 - 00:00 by aya kamikawa

◆上川あや

区庁舎におけます手話通訳者の待機についてお伺いします。

現在区で行っている手話通訳者の待機サービスは、区役所の第二庁舎一カ所のみ、毎週金曜の九時から十五時の六時間に限られています。
このため、耳の不自由な方の情報保障というのは、区庁舎までわざわざ来なければいけない。しかも一週間のうちサービスを受けられるのは六時間ということです。区政に対するアクセシビリティーという点でいうと非常に低いと思いますし、他の区民に比べると不公平なんじゃないのかなということを感じます。この時間、この区役所に来られない方については、前出の手話通訳者派遣事業の自分の枠をみずから削って頼まなければいけないそうです。これはやはり改善の必要があると私は思っているんですね。


平成20年度の各区の手話通訳派遣実績

平成20年度の各区の手話通訳派遣実績


参考までに、先ほど最も手話通訳者の派遣実績の多かった板橋区と比べてみます。
板橋区では、板橋と志村の両福祉事務所に月曜日から金曜日まで、朝九時から夕方五時まで手話通訳者が待機をしている。加えて、赤塚福祉事務所にも週二回、午後いっぱい手話通訳者の待機があるそうです。このうち板橋福祉事務所は、本庁舎の中にあることから、庁舎内の部、課の枠を超えて通訳サービスを行っていると伺いました。月曜日には二人、他の曜日も一人、朝から晩まで入っているわけです。以上、手話通訳者の待機時間は三カ所、一週間の延べ待機時間は百十二時間ということです。本庁舎に限ってみても世田谷の七倍、他の福祉事務所と合わせると実に十八倍を超える情報保障が行われているんです。
同様に、先ほども挙げた江東区では、本庁舎と総合区民センターの二カ所に、週四日間手話通訳者がそれぞれ待機されているということで、一週間の延べ待機時間を計算すると五十六時間、二カ所です。世田谷区の状況と比べると九・三倍なんです。
世田谷区としてもアクセシビリティーの向上に向けてさらなる工夫が必要と考えますが、いかがでしょうか。

◎ 山本 障害施設推進課長

聴覚障害者が区役所に相談に来られました場合に正確かつ迅速にコミュニケーションをとることは、ご本人の目的達成に大変重要なことだと思っております。今後も金曜日の待機等を周知するとともに、聴覚障害者への情報保障の充実に向けた対応を検討してまいります。

◆上川あや

それぞれご検討のお約束をいただきましたけれども、部として今後どのように検討いただけるのか、部長からも一言いただければと思います。

◎ 佐藤 保健福祉部長

さきの本会議一般質問の中で委員のいろいろなお話を聞きまして、今後の検討課題というふうに答弁させていただいたわけですけれども、確かに聴覚障害者の皆さんにとって文化活動とか、そういったたぐいに積極的に取り組んでいただくということは重要なことと考えております。今のお話の因果関係も含めまして、委員のお尋ねの趣旨を踏まえまして、課題を整理しながら今後検討してまいりたいと考えています。