あや流一期一会日記

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11月24日 

2009年 11月 24日 - 00:00 by aya kamikawa

世田谷区議会の第4回定例会が、明日25日から開かれます。
先日、議会に届け出た質問通告の概要は以下の通り。

◇ ◇ ◇

平成21年第4回定例会における上川あやの一般質問通告

1.大学の生き残り戦略と区の対応について

1-① 区内大学の相次ぐ移転・縮小を区はどう受け止め、対応してきたのか
世田谷区内では、国士舘大学体育学部の多摩移転(92年)、明治薬科大学製薬学科の清瀬移転(98年)、日本大学生物資源科学部の藤沢移転(02年)、青学大理工学部の相模原移転(03年)――とキャンパスの移転、縮小が相次いできたが、それらの地域影響を区はどう受け止め、どう対処してきたのか伺いたい(特に地域経済、街づくりへの影響について伺いたい)。

1-② 外部評価委員会からの大学を活かせとの指摘を区はどのように受け止めているか
外部評価委員会の先生方からは、区は大学という地域資源を存分に活かせていないと再三にわたり指摘されていると聞く。それらの指摘はいったいどのようなもので区はそれをどのように受け止めているか。現状認識、今後の課題と併せて伺いたい。

1-③ 大学の生き残り戦略、自治体間の大学誘致合戦に区はどう対処するのか
 都心への大学の立地を規制してきた「工業等規制法」が02年に廃止され、学部・学科の新設に必要な施設基準も緩和された。こうした中、各大学は学部・学科を新設し、都心回帰の傾向を強めている。これに対して多くの自治体が大学誘致に乗り出している。(区部では足立、葛飾、板橋等が手厚い支援策を準備。足立区は過去4年で4大学の誘致に成功)。区も地域社会の将来を見据え、必要となる資源と人材を求める必要があるのではないか。大学立地へのビジョン/スタンスをどう描くのか。

2.文化財的価値をもつ建築物の部材保管と今後の利活用について

2-① 旧清水揚之介邸「はなれ」と旧棚網家板蔵の部材保管について、それぞれ経緯の説明を
 昭和53年から旧清水揚之介邸の「はなれ」の部材保管が、平成2年から旧棚網家板倉の部材保存がスタートしている。以来、それぞれ31年間、19年間、何ら展望もなく部材が死蔵されてきたが、それぞれの価値を区教委はどう捉えたか、今日まで復元、利活用がないのは何故か、それぞれ調査、解体、保管にどれだけのコストを費やしてきたのか説明を求める。
 
2-② 部材の保管方法は適切だったのか。旧清水邸部材の劣化/処分をどう振り返るか
旧清水揚之介邸は、宇奈根考古資料室に、旧棚網家板倉は、次太夫掘民家園にそれぞれ保管されてきたが、湿度管理、温度管理もない倉庫に長年、留め置いてきた対処は適切だったのか。当初調査で良好と判断された旧清水邸「はなれ」の部材はその後、劣化が進み、梁は処分したと聞く。文化財行政をあずかる区教委の対処は適切であったのか。

2-③ 旧棚網家板倉の映像記録はどうなっているか
区は、同物件の映像記録を「世田谷を記録する会」に委託した。同会は「名主の家」製作で納入期日を守らず、不適切な委託費支払いも発覚して大問題となった(16年9月議会)が、本件の記録映像はどうなっているのか。成果物はあるか、適切な支払いが行われたか。

2-④ それぞれの保管部材を今後、どう活かすのか伺いたい
区教委の担当所管は、これまでも他所管に部材の復元、活用を働きかけたと聞く。しかし公園を設置・管理する土木部(現、みどりとみず政策担当部)も、集会系施設を設置・管理する各支所も、文化施設を設置・管理する生活文化部も、二子玉川公園を開設予定の拠点整備部も、何ら具体的な対応を図ってきていない。由緒ある建築物の保管を区民に還元してゆくべき。政策経営部に課題解決の音頭をとっていただきたいと考えるがどうか。

質問要旨は以上、*答弁を求める先は、担当理事者です。

◇ ◇ ◇

登壇順序は抽選の結果、一般質問の3番(26日11時頃~)に決まりました。
ぜひぜひ、区議会傍聴にお越しください(傍聴は区民以外の方でも、外国籍の方でも、未成年でも可能です。お気軽にどうぞ)。

ああ、例によって議会質問の執筆に四苦八苦。山のような資料と格闘しています…。何とか急いで仕上げないと~っ!!