9月26日 議会にはいろんなドラマが…。
2008年 09月 27日 - 00:00 by aya kamikawa
朝10時から議会運営委員会に出席。
午後からはじまる継続本会議の進行次第が主な議題となる。
補正予算5件、条例改正19件、財産の取得1件、指定管理者の指定15件、条例新設1件、議員提出議案の会議規則改正1件について各会派の賛否、採決方法が確認された。
次いで追加日程に議題はうつる。
まず、共産党提出の議員提出議案「就学援助条例」について文教委員会への付託を了承。
次いで、民主連、共産、生活者ネット、社民、区民、虹(上川)の15区議で共同提案した「資源循環と地球温暖化防止に寄与する清掃・リサイクル政策をめぐる決議」の取り扱いが焦点に。
ところがここで不測の事態が・・・。
肝心な決議への賛否について一会派の態度が決まらないという。
3時間もせずに本会議は始まってしまうのに、正直、「ええっ?」って感じ。
出席議員の間にも戸惑いの空気が広がった・・・。
というのもこうしたタイミングで未だ賛否が決められないというのは前例がない。
加えて今回の決議はその賛否の数が拮抗し、可決が微妙ときている。
世田谷区議会の議員総数は52名。
議長は通常、議決に参加しないから残る51議席で賛否は問われることになる。
同決議には自民(12)、公明(11)、無所属(1)の計24人がすでに反対を表明。
一方、民主連(10)、共産(5)、生活者(4)社民(2)、無党派(1)、区民(1)、虹(これが私、1)の24人が賛成を表明。
賛否の差がないのだ。
25議席を上回ることが可決のヤマなのだが、いつもなら、ほぼピッタリ自公に寄り添っている会派の態度が決まらない・・・。
区議会事務局長がその場で同会派に説明を求めたが、所属議員に連絡がつかないという。
結局、本会議での採決を「起立採決」にすることのみ定めて朝の議運はお開きとなった。
はてさて、どうなってるのだろう?
***
午後1時から本会議開催。
結局、全議案、賛成多数で可決となった。
午前中、可決の危ぶまれた「資源循環と地球温暖化防止に寄与する清掃・リサイクル政策をめぐる決議」も僅差で可決となった。
決議の表決を前に、自公両党から反対討論が、民主連、共産、社民の3会派から賛成討論があり、議員が登壇、降壇するたび各陣営から拍手が上がり、賛成多数で可決となった瞬間、起立していた議員からひときわ大きな拍手が上がった。
これでようやく可決。
今日の継続本会議はいつもにも増して活気の感じられた議会だった。
さて、今回の決議は、区執行部に更なる資源リサイクルを迫るものとなっている。
具体的には――
1、「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律」のもとで 資源化の制度が整っているプラスチック製容器包装については、「資源」として位置づけることを明確にし、区民、事業者に示すこと。すみやかに、更なるごみ 減量と資源循環のための取り組みをすすめること。
2、現行の「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律」では不十分な「拡大生産者責任」を強め、更なるごみの発生抑制、再使用・再生利用促進のための法改正を目指して、他自治体とも連携して国へ働きかけること。
――が区に求められた。これが議決されたインパクトは執行部にとっても大きいだろう。今後の区の努力に期待したい。
***
やれやれと本会議場から出てきたところで、間髪入れずオウム問題・災害・防犯等対策委員会の招集を告げられた。
この会議は当初の議会日程には無かったものだ。
というのも同委員会は一昨日にも開かれていて、当初はその会議で取りまとめられるはずだった意見書が、蓋を開けたらアレレの状況で予想外の紛糾をし…議論持越しとなっていたのだ。
そもそも意見書案は正副委員長で事前に取りまとめ、前回の委員会で提示される手筈となっていた。ところが正(公明所属)、副(共産所属)の隔たりが大きく文案がまとまらなかったとのことだ。
一昨日の会議では結局、《正》の文案だけが「たたき台」として提示されたのだが、意見の隔たりはその日の会議でも結局埋められず各議員、会派に持ち帰りとなっていた。
一番の焦点は、「無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律」、いわゆる団体規制法の扱いにあった。
《たたき台》には同法の「継続・強化」を国に求める文言があったのだが、同法の成立過程では憲法の保障する基本的人権に厳しい制約を課す同法に懸念の声が上がっていた。加えてその適用対象をオウムに厳格に限定せず、範囲の拡大余地を残した条文にも批判が強かった。
結局、同法は条文に若干の手を加え、5年の時限を区切ることで賛成多数に漕ぎ着けたのだが、国会では断固反対する会派もあって懸念は積み残されたままとなっていた。
区議会には同法に反対した政党会派もいるのだから、同法の「継続・強化」を意見書に盛り込めば議会が割れることくらい目に見えていたハズなのだけど…。
オウムへの対策強化を国に強く求める点では全会派一致できるのに、その文案をめぐって話し合いは物別れに終わった…。
自・公・民主連、青空議員はたたき台そのままの文案を主張。
共産・生活者ネットと私は、その文案では賛成できないと表明。
賛成多数で押し切られ本会議にはそのままの文案がかけられることになった。
10月17日の会期末までに議会を割らない合意案づくりも可能だったと思うんだけどザンネンです。
今回の一件で、国への意見書提出は全会派一致で、という慣例も破られることになった。
区議会で一丸になって意見書を出したほうが住民、オウムへのメッセージとしては益になったのではないのかな?
***
委員会を終え、やれやれと控え室に戻った直後に2人の課長につかまった(苦笑)
来週から7日間にわたる決算質疑がはじまる。向こうもこの機をとらえて委員から質疑の意向を聞きだそうと懸命である。
その後も、ある課長と座り込んで議論している後ろに、もう次の課長が待ち構えている――そんな状態がしばし続いて、結局5人の課長とノンストップで議論して帰ってきた。
議論した内容はまったく別々である。
なんだか一日中、緊張を強いられた感じてクタクタ…^^;
世田谷区議会の決算質疑では全日程、全会派が討議する。
よって、一人会派である私も連日、議論にエントリー。
これから3週間は議論の連続です。
この週末、英気を養って頑張らないと!!
午後からはじまる継続本会議の進行次第が主な議題となる。
補正予算5件、条例改正19件、財産の取得1件、指定管理者の指定15件、条例新設1件、議員提出議案の会議規則改正1件について各会派の賛否、採決方法が確認された。
次いで追加日程に議題はうつる。
まず、共産党提出の議員提出議案「就学援助条例」について文教委員会への付託を了承。
次いで、民主連、共産、生活者ネット、社民、区民、虹(上川)の15区議で共同提案した「資源循環と地球温暖化防止に寄与する清掃・リサイクル政策をめぐる決議」の取り扱いが焦点に。
ところがここで不測の事態が・・・。
肝心な決議への賛否について一会派の態度が決まらないという。
3時間もせずに本会議は始まってしまうのに、正直、「ええっ?」って感じ。
出席議員の間にも戸惑いの空気が広がった・・・。
というのもこうしたタイミングで未だ賛否が決められないというのは前例がない。
加えて今回の決議はその賛否の数が拮抗し、可決が微妙ときている。
世田谷区議会の議員総数は52名。
議長は通常、議決に参加しないから残る51議席で賛否は問われることになる。
同決議には自民(12)、公明(11)、無所属(1)の計24人がすでに反対を表明。
一方、民主連(10)、共産(5)、生活者(4)社民(2)、無党派(1)、区民(1)、虹(これが私、1)の24人が賛成を表明。
賛否の差がないのだ。
25議席を上回ることが可決のヤマなのだが、いつもなら、ほぼピッタリ自公に寄り添っている会派の態度が決まらない・・・。
区議会事務局長がその場で同会派に説明を求めたが、所属議員に連絡がつかないという。
結局、本会議での採決を「起立採決」にすることのみ定めて朝の議運はお開きとなった。
はてさて、どうなってるのだろう?
***
午後1時から本会議開催。
結局、全議案、賛成多数で可決となった。
午前中、可決の危ぶまれた「資源循環と地球温暖化防止に寄与する清掃・リサイクル政策をめぐる決議」も僅差で可決となった。
決議の表決を前に、自公両党から反対討論が、民主連、共産、社民の3会派から賛成討論があり、議員が登壇、降壇するたび各陣営から拍手が上がり、賛成多数で可決となった瞬間、起立していた議員からひときわ大きな拍手が上がった。
これでようやく可決。
今日の継続本会議はいつもにも増して活気の感じられた議会だった。
さて、今回の決議は、区執行部に更なる資源リサイクルを迫るものとなっている。
具体的には――
1、「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律」のもとで 資源化の制度が整っているプラスチック製容器包装については、「資源」として位置づけることを明確にし、区民、事業者に示すこと。すみやかに、更なるごみ 減量と資源循環のための取り組みをすすめること。
2、現行の「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律」では不十分な「拡大生産者責任」を強め、更なるごみの発生抑制、再使用・再生利用促進のための法改正を目指して、他自治体とも連携して国へ働きかけること。
――が区に求められた。これが議決されたインパクトは執行部にとっても大きいだろう。今後の区の努力に期待したい。
***
やれやれと本会議場から出てきたところで、間髪入れずオウム問題・災害・防犯等対策委員会の招集を告げられた。
この会議は当初の議会日程には無かったものだ。
というのも同委員会は一昨日にも開かれていて、当初はその会議で取りまとめられるはずだった意見書が、蓋を開けたらアレレの状況で予想外の紛糾をし…議論持越しとなっていたのだ。
そもそも意見書案は正副委員長で事前に取りまとめ、前回の委員会で提示される手筈となっていた。ところが正(公明所属)、副(共産所属)の隔たりが大きく文案がまとまらなかったとのことだ。
一昨日の会議では結局、《正》の文案だけが「たたき台」として提示されたのだが、意見の隔たりはその日の会議でも結局埋められず各議員、会派に持ち帰りとなっていた。
一番の焦点は、「無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律」、いわゆる団体規制法の扱いにあった。
《たたき台》には同法の「継続・強化」を国に求める文言があったのだが、同法の成立過程では憲法の保障する基本的人権に厳しい制約を課す同法に懸念の声が上がっていた。加えてその適用対象をオウムに厳格に限定せず、範囲の拡大余地を残した条文にも批判が強かった。
結局、同法は条文に若干の手を加え、5年の時限を区切ることで賛成多数に漕ぎ着けたのだが、国会では断固反対する会派もあって懸念は積み残されたままとなっていた。
区議会には同法に反対した政党会派もいるのだから、同法の「継続・強化」を意見書に盛り込めば議会が割れることくらい目に見えていたハズなのだけど…。
オウムへの対策強化を国に強く求める点では全会派一致できるのに、その文案をめぐって話し合いは物別れに終わった…。
自・公・民主連、青空議員はたたき台そのままの文案を主張。
共産・生活者ネットと私は、その文案では賛成できないと表明。
賛成多数で押し切られ本会議にはそのままの文案がかけられることになった。
10月17日の会期末までに議会を割らない合意案づくりも可能だったと思うんだけどザンネンです。
今回の一件で、国への意見書提出は全会派一致で、という慣例も破られることになった。
区議会で一丸になって意見書を出したほうが住民、オウムへのメッセージとしては益になったのではないのかな?
***
委員会を終え、やれやれと控え室に戻った直後に2人の課長につかまった(苦笑)
来週から7日間にわたる決算質疑がはじまる。向こうもこの機をとらえて委員から質疑の意向を聞きだそうと懸命である。
その後も、ある課長と座り込んで議論している後ろに、もう次の課長が待ち構えている――そんな状態がしばし続いて、結局5人の課長とノンストップで議論して帰ってきた。
議論した内容はまったく別々である。
なんだか一日中、緊張を強いられた感じてクタクタ…^^;
世田谷区議会の決算質疑では全日程、全会派が討議する。
よって、一人会派である私も連日、議論にエントリー。
これから3週間は議論の連続です。
この週末、英気を養って頑張らないと!!
