あや流一期一会日記

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◎2009年10月

10月22日 区議会定例会が閉幕。駒澤大で連続講演。

2009年 10月 23日 - 00:00 by aya kamikawa

20日午後、32日間にわたった区議会定例会がようやく終わりました。
9月18日の本会議での「一般質問」から始まって、総括(10月1日)、企画総務(2日)、区民生活(6日)、福祉保健(7日)、都市整備(9日)、文教(13日)、補充質疑(15日)と、7日間にわたって質疑。20日の本会議で「意見開陳」を行って、ようやく全ての日程を終えました。
連日、議会活動の準備に追われ、極端な寝不足がつづく中、日々を過ごしてきましたが、ようやくの開放感です。

今回、私から取り上げた内容は、非常時の備え、区の映像制作、航空機騒音問題、手話通訳者派遣サービス、障害児も遊べる公園づくり、保健室での傷・やけどケア、果ては天然記念物の指定まで多岐にわたります。
一連の議会発言は、こちらのページにアップしていますので、ぜひご覧ください。

◇ ◇ ◇

21日、22日と連続して、区内の駒澤大学の授業でゲストスピーカーを務めました。
21日は、グローバルメディアスタディーズ学部の「実践メディアビジネス講座」(講師は映画配給会社アップリンク社長の浅井隆さん)で参議院議員の川田龍平さんと「政治家という生き方について」、22日は、文学部の「家族とジェンダーの社会学」でセクシュアルマイノリティ、特にトランスジェンダーについて、お話ししました。
どちらも刺激的な交流の機会にもなって楽しかったです。

来週は、広島県広島市と廿日市市、横浜の東洋英和女学院で、再来週は都内六本木の松本治一郎記念館で講演の予定。
来月下旬には次の第4回定例会も控えているので、政務調査・政策研究も平行して頑張っていかないと!! 忙しい日々は、まだまだ続きます。

10月3日 決算審議スタート。上川の総括質疑が新聞記事に。

2009年 10月 05日 - 00:00 by aya kamikawa

10月1日、世田谷区議会決算特別委員会が始まりました。
初日の1日、私からは、区政全般にかかわる危機管理体制の大問題を取り上げました。
その問題は、区の大規模災害発生初動期の職員行動マニュアルが、ほとんど部で整備されていなかった!区長公約から11年間、区は未だに整備せず、というとんでもないものでした。
翌日、さっそく質疑のやりとりが、読売新聞と朝日新聞で記事になりました(朝日の東京版では、トップ記事!)が、みなさん、ご覧になりましたか?
ウェブ上にアップされていない模様なので、情報バリアフリー化のため以下に掲示します。
ちなみに、質疑の原稿はこちら。
当日の様子は区議会の録画中継からもご覧いただけます。

☆ ☆ ☆

世田谷区「災害マニュアル」未整備

読売新聞 都内版 朝刊
世田谷区が、大規模災害発生時の職員の具体的な対応マニュアルを、ほとんど整備していないことが1日、明らかになった。同日の世田谷区議会決算特別委員会で、上川あや区議が指摘した。熊本哲之区長は「今年度中に整備する」と答弁した。

具体的手順なく

同委での質疑などによると、各自治体は1995年の阪神淡路大震災を機に、地域の防災計画を見直しており、同区も98年、防災計画に沿って職員がどのような初動体制を取るかを、各部署で詳細なマニュアルにまとめることにした。災害時には区の組織を16の部署に分け、被災者支援、安否情報の確認、ボランティアの受け入れなどを担当することになっている。
しかし、各部署ではこれらの業務を進めるためのマニュアルを全く整備していないか、項目を羅列しただけの簡易なものを作るにとどまっていた。例えば、災害時の高齢者などへの支援は、区保健福祉部や各支所などが対応することになっているが、必要な業務内容を一覧にしただけで、具体的な作業手順や役割分担などを定めていなかった。
これについて、畠山育也区災害対策課長は読売新聞の取材に対し、「日々の雑務に追われていた」と釈明。「今後各部には可能な限り細密なものを作るように指示した。今年度中に整備したい」と話した。
(読売新聞 都内版 朝刊)

☆ ☆ ☆

災害時初動手引 11年間整備せず

朝日新聞 西部・都心版朝刊
世田谷区が、災害時の職員初動マニュアルを11年間にわたって整備してこなかったことが1日、区議会決算特別委員会で明らかになった。熊本哲之区長は「今年中に整備する」と答弁した。
上川あや区議の質問に答えた。同区では阪神淡路大震災などをきっかけに98年、災害時の職員対応の骨格が定められ、各部の動きを具体的に肉付けした初動マニュアルの策定が決められていた。しかし各部での作業が進まず、区危機管理室によれば、「災害の発生時、各部がどう動いたらいいか、細かな部分はわからない状態」だった。「膨大な作業量で、各部の受けとめ方にも濃淡があったようだが、早急に対応したい」と話している。
(朝日新聞 10月2日 西部・都心版朝刊)

☆ ☆ ☆

質疑の翌日、区の幹部職員さんからは「昨日は、ビシッと決めてましたね~(笑)」、「おっしゃっていただいて良かったですよ。いくら言われても策定が進まなかったんです。区長答弁が出ましたので、年度末までには、ぜんぶ出来ますよ」といったご感想を、同僚議員さんからも「昨日の質疑、カッコ良かったです!! 惚れました~」とのご感想をいただきました(笑)

◆ ◆ ◆

引きつづく10月2日の「企画総務領域」の質疑では、区の動画製作のバリアフリー化を求めました(当日の質疑原稿はこちら)。
これでもか~!(笑)の勢いで、取り組むべき論拠を並べ、区の積極的な決断を促した結果、区が区内ケーブルテレビ、2社で放送している行政広報番組について、年度中早期にバリアフリー化(視覚障害に対応する字幕付与)することが決まりました。
また、広報広聴課作成の同番組に限らず、区の作成する動画に関してユニバーサルデザイン化(字幕、手話、解説放送の付与等)のガイドラインを新たに策定することが決まりました。
民間企業や団体等で先例があるものの、自治体としては、おそらく全国のトップをゆく判断です。
それでこそ、全国でもトップをゆくユニバーサルデザインの街・世田谷区です。
所管部の積極的な決断に拍手!!