あや流一期一会日記

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◎2007年06月

6月29日 文教委員会。副区長お見送り

2007年 07月 01日 - 00:00 by aya kamikawa

朝10時から文教委員会に出席。
今日の議事日程は報告事項の聴取のみ。
内容は以下の通り。

(1)平成18年度「児童・生徒の学力向上を図るための調査」(東京都実施)の結果について
(2)区立小学校外国人英語指導補助員(ALT)事業について
(3)平成19年度せたがや平和資料室の特別展示事業の実施について
(4)登録有形文化財の答申について
(5)夏季休業期間における区内大学との連携事業について
(6)環境学習普及啓発イベントの実施について
(7)池尻まちづくり出張所冷暖房設備改修工事等に伴う池尻まちかど図書室の休室について

私からは(3)の平和事業と(4)の有形登録文化財について質疑を行った。

区教育委員会では、今夏も世田谷平和資料室が所蔵する平和資料を複数の区施設で展示、区立中でも10校に巡回展示するとの報告であった。
私は従来から区内に住む被爆者、戦争体験者の方々で意欲ある方々に、平和の大切さを身近で伝える「語り部」として活躍いただいてはどうか、という提案を区に対して何度か行ってきた。
そこで、今回の巡回展示にあたっても、語り部などの人的資源と連動させてはどうか?と改めて教育委員会の見解を伺った。
担当課長からは、積極的な対応が図られるよう、すでに巡回予定の10校には、語り部活用の具体的方法も含めて案内している旨の答弁があった。
前向きな答弁が嬉しい。

続いて、教育委員会から、国の文化審議会が新たに区内の近代建築物4件を「有形登録文化財」として認定したとの報告があった。
同制度の活用も私だけがこれまでの区議会で取り上げてきたテーマである。
今後のさらなる振興について質疑したところ、区独自の制度を新設することも含めて検討している、との答弁であった。
従来に比べてかなり具体的で前向きな答弁だ。所管職員の努力、教委上層部の理解に感謝したい気持ちになった。

また、前回(6月15日)の文教委員会で私は、玉川台図書館の工事期間中の所蔵図書の扱いについて強く要望を出していた。
同図書館が工事によって閉鎖される期間中、所蔵図書の貸し出しはどうなるのかについて、私から問いただしたところ、工事が終わるまでの9ヶ月間、区はすべてを貸出中止にするという。
〝それは役所にとって一番ラクな方法で、区民の利益を考えていない〟と私はその場で批判し、再検討を要望していた。

今日の文教委員会では、池尻まちかど図書館の休室が報告されたのだが、玉川台図書館の工事中の資料貸出についても、前回の質疑を踏まえて見直すとの報告だった。
私の主張通り、同図書館しか所蔵していない図書は洗い出し、他図書館で貸し出す方向で準備を進めているとのことである。
この件も担当所管の柔軟な対応に感謝!!

***

今日は月末の週末。
3年5ヶ月にわたり、助役、副区長を勤めた山田真貴子さんが、実質、離任なさる日を迎えた。
従来、助役の任期最終日には、その苦労をねぎらう式典が役所中庭で開かれ、式典開始は庁内放送で職員に事前に知らされるのだが、今回は何故かそれがない。
助役秘書に内線を入れて疑問を紐解くと、どうやら仰々しい式典は避けたいというご本人の意向らしい――。
とはいえ、これまで随分と懇意にしていただいた私はぜひともお見送りがしたい――ということで、内々にお帰りになるスケジュールについて情報を仕入れ、午後5時から助役が車に乗り込む中庭で待機した。
最初は私と警備員だけだった中庭が、20分もすると三々五々、現れた職員で埋まり、山田さんが庁舎を出る頃には大変な人出に…^^; 
結局は、従来に負けない盛大なお見送りになった。
山田さん、本当にお疲れさまでした。
場所は変わってもどうかご活躍を!
盛大なお見送りは、まさにお人柄のたまものだ、と思った。

***

午後6時半、私の控室で大学生と高校生3名が来訪。
本会議場をご案内。その後、約2時間のインタビュー。
今週、学生さんが私の控室を訪ねるのはこれで3回目だ。
いつものことながら、若者らしい真っ直ぐな眼差し、やりとりが印象的だった。
「社会を見る目が少し広くなった気がします」。
疲れを忘れる感想の一言です。

6月25日 ハートをつなごう

2007年 06月 27日 - 00:00 by aya kamikawa

夕方、電車とタクシーを乗り継いで、渋谷のNHKへ。
NHK教育の福祉番組『ハートをつなごう』の収録に久しぶりに参加させていただいた。

〝性同一性障害〟をテーマにした同番組の第4弾。
今回は若い世代の動きに焦点を当てている。
よって10代から40代まで、幅広い年齢の当事者がスタジオに集まった。
友人で作家の虎井まさ衛さんと私が上の世代としてコメントを求められる立場で、虎井さん曰く「私とあやさんは中年グループで…」だそうである。
即座に「一緒にしないでくださいよ~(笑)」と返したけれど、一番若い出演者は16歳の高校生。16歳からみたら立派な中年かも知れないなぁ…とも思う。

担当ディレクターが変わり、司会の局アナも以前の堀尾正明アナウンサーから、桜井洋子アナウンサーに変わっている。
桜井アナは、拙著「変えてゆく勇気」もご覧になっているらしく、「そう来ましたか…」という突っ込みが収録中、何度もあった。
以前は世田谷にお住まいだったとのことで、休憩中は地元ネタなんかも飛び出たりして、親しみやすい方だなぁ…と思った。
収録中
若い世代の当事者さんたちの話も、それぞれハキハキと説得力があってとてもいいかんじ。
ディレクターさんがそれぞれの発言をどう料理するのか楽しみです。


放送予定は7月4日(水)、5日(木)、両日とも午後8:00~8:29とのことです。
(再放送予定は、7月11日(水)、12日(木)午後1:20~1:49)
ぜひご覧ください。



6月24日 講演と取材あいつぐ

2007年 06月 25日 - 00:00 by aya kamikawa

駒沢大学入り口にて
22日は、区内にある駒沢大学の授業でゲスト講師。
先だって日大商学部で講演した際、その日の日記で〝区内の大学で話をするのは初めて〟と書いたばかりなのに続くときには続くものだ。
先生からは「ぜひ今度は学科を対象とした講演会に!」とのお誘いまでいただいた。

夜は日頃から敬愛していたある女性と事務所のヤマジと3人で夕食。
仕事で知り合って数年、「今度、飲みましょう」と何度も言葉を交わしながら、忙しさにかまけて実現できずにきたけれど、ようやく実現できた。
これまで感じていた通り、笑いや感動のツボが近くて会話が弾む。
時に、思い出話に涙目になりながら話し続けた。
どうかこれからもお付き合いが続きますように――。
ステキな人に出会えて幸せだなぁ…と思った。

***

23日は日本映画学校の生徒さんから取材をお受けした。
性同一性障害/トランスジェンダーは、映画の題材になりやすい素材なのか、同校の生徒さんから取材をお受けしたのは、初当選以来、これで3回目になる。
数人の生徒さんなら私の議員控室にお迎えすれば大丈夫、と思っていたけれど、フタをあければ11人。
急遽、場所を変更して1時間強、取材をお受けした。
感動の面持ちで「いい話がきけたね~」なんて言ってくれる生徒さんもいて、みんな感性が真っ直ぐだな~と、こちらの方が感心してしまう。

日本映画学校の生徒さんと
取材後、生徒さんたちと上町のベトナム料理レストラン〝サイゴン〟でランチ。
ご一緒できてとても楽しかった。


***

そして今日は、ある学術本の改定にあわせた対談取材に参加。
私を含めたセクシュアルマイノリティの当事者が3人。
そして学者さんが4人。
午後1時半から始まったトークが延々、夕方まで続く。
セクシュアルマイノリティの当事者同士、これまで度々、会う機会はあったのに、お互いの話をここまで詳細に聞いたのは今回が初めて!
過去10年、15年前から説き起こして互いの話を聞くにつけ、あらためて日本のセクシュアルマイノリティを取り巻く環境の変化した部分と変わらない部分を噛み締めて聞いた。
とっても勉強になったし、楽しい対談でした。
出版は当面、英語版のみを予定。日本語版については未定とのこと。
日本の女性について、セクシュアリティについて情報満載の本になりそう。
ぜひぜひ日本語版での発行を期待したい。

6月21日 定例会最終日

2007年 06月 22日 - 00:00 by aya kamikawa

今日は定例会の最終日。
一連の議案の賛否が確認される午後の採決にむけて、議案に反対する討論原稿を明け方まで準備していた。
6時半から1時間半ほど、仮眠。今日も寝不足。。。
自転車で急いで区議会へ向かった。

朝10時、本会議の段取りを確認する議会運営委員会に出席。
今日も森学区議を追いかけるマスコミの取材要請があったとのご報告。民放2社ほか、複数の新聞社から取材要請がある様子だ。

区民会館地下のレストランで簡単に昼食を済ませ、午後1時から本会議に出席した。
今日午後の議事日程は、上程されていた各議案の採決と副区長選任の同意、そして請願の付託。

私は今回、議案第67号の町区域の変更、議案72号、73号、74号の特別区道の認定、及び、議案第76号、77号、78号の特別区道の廃止提案について反対した。
反対した議案はいずれも二子玉川東地区再開発に関連したもの。
反対議案が多く理由は共通しているので、まとめて本会議の壇上に立ち、反対討論を行った。
詳しい討論内容は、こちらの発言原稿をご覧ください。

本会議における発言には基本的に事前の発言通告が必要とされている。
申し出のあった本日の登壇者(発言通告の提出者)は私のほかに、生活者ネットの桜井純子議員、社民の羽田議員の二人。いずれも私と同じく二子玉川再開発に関連した反対討論だった。
このほか、共産、無党派も会派として同議案に反対。
民主連は「必ずしも同再開発に賛成するわけではないが…」としつつも、今回の一連の議案では賛成にまわった。
とはいえ、区が提案した全ての議案は可決されて採決は終了。

次いで、追加日程で、副区長の選任について採決があった。
これは、総務省から世田谷区に入って3年5ヶ月、助役、そして副区長を勤めた山田真貴子さんが、今月末をもって国に帰ることに伴うもの。
私自身、この間、山田さんとは色んな思い出があって、何だかしんみりしてしまった。
おととし、私が戸籍上の性別を変更した時にも、お祝いの言葉をいただいたっけ・・・。
柔らか感性の山田副区長には、引き続き区でご活躍いただきたかったのに、本当に残念。
総務省にお帰りになってもどうかご活躍いただきたい。

***

12日にスタートした定例会もやっと終わった。
次の定例会のスタートは9月中旬である。
毎夏、議会の公式日程は、所属委員会による行政視察を除き、一見、スカスカである。
今年、私が所属する文教委員会の視察は、7月17日から19日までの、北海道の上川地方と札幌に決まった。

でも開放感は正直、ちょっとだけ、というのが私の実感。
執筆すべき原稿の期限は間近だし、日々いただいているメールへの対処は溜まっているし、地方自治体や教育機関からの講演要請も複数入っている。
学生さんがレポートを書く取材への対応、支援者さんからの訪問対応、さらにマスコミ取材の予定もあって、議会の活動報告も発行する予定。。。
いやはや、なかなか落ち着きそうにない。
そして何より、この夏も区民の方からご相談を受けている件について、ジックリ取り組まなければ…と思っている。

そうこうしているうちにすぐに秋がやってくる。
秋の定例会では必ず決算委員会が開かれる。
私もこの時期、毎年、本会議で一般質問と意見開陳の最低2回は壇上に立ち、7回にわたって決算質疑を繰り返す。
夏に資料を求め、必要な視察と取材を行い、政策研究をきちんと行わなければ、秋の決算審議を乗り切ることは難しい。
結局のところ年中バタバタしているというのが、4年間、議員を経験した私の実感です。

6月18日 

2007年 06月 19日 - 00:00 by aya kamikawa

先だって行われた世田谷区議会本会議の様子が、エフエム世田谷で放送されます。

上川あやの一般質問の放送予定時間は、6月21日の19:00から19:19まで。
同局の聴取可能エリアは、世田谷区全域に加えて、杉並区、中野区、渋谷区、目黒区、狛江市の一帯。
約280万人となっています。
近在でご関心のある方は、どうぞご利用ください。

また当日の本会議の様子は近々、区議会の録画中継にもアップされる予定です。
録画中継のアドレスはこちらをご利用ください。

6月14日 2期目の初登壇

2007年 06月 15日 - 00:00 by aya kamikawa

本会議、3日目。
午前11時40分頃から私も一般質問を行った。

とり上げたテーマは以下の通り、大きく3つ。

1.区立校での視力スクリーニング検査の改善を
2.LDを疑われる児童・生徒に視機能チェックとトレーニングを
3.眼鏡・コンタクト処方の質確保にむけて

いずれも視力、視機能に関連した課題である。
詳しい質問内容は、こちらの発言原稿をご覧ください。

壇上にて
壇上からの質問に9分10秒。
教育次長、教育政策担当部長、保健所長、生活文化部長から答弁をいただいた。
教育次長の答弁に納得できず、自席からの30秒ほど再質問。

「視力スクリーニングについてのご答弁ですが、言い訳ばかりで子どもの見えにくさに何ら危機感があるとは思えませんでした。国の基準が変わらなければ(区立校の視力検査方法を)変えられないかのように聞こえたんですが、それでは困るんです!先進的な事例についてはしっかりとアンテナを張ってもらって、良いものは積極的に取り入れていただかないと!アンテナを高く掲げるつもりはないんですか?!」

……強い調子でそんな再質問をした。
教育次長の再答弁は丁寧なもので、かなり前向きなトーンに変化する。

再び、議長に発言機会を求め、保健所長の答弁にあった事実誤認について、その場で訂正をさせていただき、区の積極対応を迫った。この間、約20秒。
10分間の発言枠を一秒残らず使ってフィニッシュ。

「聞いていて勉強になりました」、「いつも緻密な質問だね~」。
同僚議員のコメントに、ようやくホッとした。

この3日間で睡眠時間は合計7時間。
本会議初日のおとといは結局一睡もしないまま、会議に参加していた私だった。
視力、視機能について勉強を重ねた数週間、この分野の奥が深すぎて言いたいこと満載!発言が絞り込めずとっても難儀した。
明日は文教委員会。明々後日は特別委員会が控えている。
今日はひさしぶりにちゃんと寝ようと思う。

***

新人議員さんが登壇するたび、その様子に注目。
初質問とは思えないほど堂々とした人も多い。
勢い込んで切り込んだ質問をしたものの、ピシャリと答弁ではねつけられる場面も…。
いずれにせよ、それぞれ性格、個性が出ていて興味深かった。
昨日の公明の議員さんが質問に先立って、壇上から一礼。
勢い余って目の前の原稿台にオデコをぶつけ議場が沸いていた^^;
でも…まっすぐ律儀で好感度高かったデス ^^;

さて、2年生議員の私は新人議員さんたちの目にどう映ったことだろう??