あや流一期一会日記

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◎2007年01月

1月30日

2007年 01月 31日 - 00:00 by aya kamikawa

区議会へ。
共通の控え室を使っている「ひとり会派」の議員さんたちと共に、平成18年度の第三次補正予算と新年度の予算概要の説明を聞くため区議会へ。
議会に着くや事務局に促され、予算説明に先立って議会事務局による会派ごとのポートレート撮影があった。かつては議員任期の終了時、豪華装丁の“卒業アルバム”が議員に用意されることが慣例だったという。しかし現在では、そうしたところに公費をつぎ込むご時勢でもない。事務局が簡易なアルバムを作って進呈するということらしい…。
続いて、事務局次長が控え室に起こしになって、先に開かれた「議会運営委員会理事会」(議運理事会)での議論の経過についてご報告を聞く。

委員会室へ移動。
補正と来年度当初予算の概要説明につづき、関連各部からの説明が目白押し。
説明を受けた項目は――

  ・シンクタンクの設置について
  ・行政評価結果について
  ・産業政策の取り組みについて
  ・ゴミの分別区分の変更について
  ・療養病床再編に伴う区の取り組みについて
  ・障害者自立支援法の運営改善策について
  ・障害者のIT特化型就労移行支援事業について
  ・「元気高齢者」支援の取り組みについて
  ・発達障害、DVへの対応について
  ・居住支援住宅認証制度の実施について
  ・住まいサポートセンターの設置について
  ・自転車走行環境の社会実験について
  ・学校改築の予定について
  ・学校施設の耐震化について
  ・学校施設の緑化について

世田谷区の18年度の補正後の各予算歳出合計額は、3955億8500万円。
新年度の当初予算学は同じく4010億1800万円。
どちらも県レベルの規模だ。
その概要について説明を受けたのは結局、トータルで4時間。
これでもいつもより短めかな…。

選挙の年の予算作りだからなのか、総花的にいろいろ盛り込まれ、かつ、一見したところでは、ムリ、ムラ、ムダが「目立たない」という印象だ。
例年だと大いに議論を呼ぶような新規事業がいくつもあって、この各会派への説明の段階でかなりブーイングが巻き起こるんだけど…。
私個人は、ざっとみたところ障害者雇用を促進させる具体策が新規事業として盛り込まれた点、オストメイト対応トイレの重点整備(16箇所。このほか学校施設も別整備?)が盛り込まれている点が嬉しかったかな。
どちらも私が議会で主張してきたテーマであり、区に予算化を求めたテーマだからだ。
春の予算審議に向け、これから積算の細かな点もチェックしなくっちゃ。

1月27日

2007年 01月 28日 - 00:00 by aya kamikawa

プレイパーク ※クリックすると拡大します
週末、親友が我が家に泊まりに来た。
梅林で有名な区立・羽根木公園まで歩いて散歩。
陽ざしはポカポカとしてすっかり春の陽気。
陽気に誘われて、子どもたちがワンパクぶりを発揮するプレーパークも大盛況。


もう梅もほころび、イベントステージの設営も済んでいる。
2月3日からはじまる「せたがや梅まつり」の準備も着々の様子だ。
梅の様子 ※クリックすると拡大します

今年の第30回せたがや梅まつりでは世田谷区視力障害者福祉協会の尽力によって、視覚に不自由のある人でも梅まつりを楽しめるよう、音声案内システムが導入される予定となっている。
すでに梅まつりのパンフレットには、視覚障害者に情報を保障する音声コード「SPコード」もつけられていて、関係者の気迫が伝わってきます。
区部最大の梅林でおこなわれる「せたがや梅まつり」の開催は2月3日(土)~2月25日(日)。
ぜひ、お誘い合わせのうえ、お出かけ下さい。

***

夜、近くの下高井戸シネマ映画『キンキーブーツ』を観た。
どちらかといえば、面白おかしい映画なんだろうな…と想像して観にきたけれど、決めゼリフ「偏見を捨ててちょうだい!」のところで思いがけず涙が出た。
社会の無理解、そしてそれによる生き難さを感じている人には、とくに琴線に触れる映画かもしれません。
2月2日までの公開だそうです。
ご関心のある方はどうぞ。

1月25日

2007年 01月 26日 - 00:00 by aya kamikawa

わたくしの39歳の誕生日。
本人はすっかり忘れていて、朝から届いた友人の「おめでとう」メールでそれと気づく。
実家の母、ホームタウンの幼なじみ、友人たちから相次いで「おめでとう」の言葉が届く。
ありがたいなぁ。みんな本当にありがとう。
元気にまた新しい歳を重ねられただけでかなり嬉しい。
今日という日に感謝です。

「おめでとう」と電話をくれた母と会話。
「おめでとう。いくつになったの?」
「39歳。エヘヘ…実感わかないね」
「お母さんは39歳のとき何をしていたの?」と尋ねてみた。
「あなたが8歳の時ね…」と母。
「じゃあ、小学校3年生だね。小学生3人の子育て、大変だったでしょう?」
「楽しかったわね~」
「え、楽しかったの?〈大変だった〉って言うのかと思った」
「今となってはね、楽しかったわよ」

――何てことはない、ささやかな会話。
だけど何だかいいなぁ…と思った。
日々、いろんなことがある。
仕事に忙殺されることも、いろいろな出会いがあって嬉しいことも、試行錯誤を重ねて不安なことも結構ある。
だけど何十年か後、同じように「楽しかったなぁ~」と振り返ることができたら素敵だなぁ。
そのために「今」をがんばろうと思う。

1月23日

2007年 01月 24日 - 00:00 by aya kamikawa

朝、となり町で街頭活動。
ありがたいことに通りすがる方々から何度か温かい声がかかる。

「がんばってね!」
「寒いなか、お疲れさまです」
「以前、お会いしましたよね!応援しています!」

知名度も組織も資金もゼロ――マイクを握って事情を話せば驚かれ、冷たい反応も少なくなかった前回の選挙時とは、その反応には大きな変化がある。
この4年間の地域の空気の変化は本当に大きいなぁ…と思う。
近くに在住、在勤している知人、友人と何度がすれ違う。
みんな優しい声をかけてくれるのがありがたい。
でも、知っている人だけにマイクを握るのが何だか余計に照れくさい。^^;

***

今朝のJapan Timesに先だって取材を受けた記事が掲載された。
題して“Gender identity transformed from 'freak' into rights issue”。
日本の「性同一性障害」/トランスジェンダーの昨今を、複数名のインタビューからレポートしたものです。
詳しい記事はこちらをご覧ください。
Japan Timesの検索でAya Kamikawaを検索すると12件のヒット。懐かしい記事も複数発見。
いろんなことがあったなぁ~と思う。
簡単な(といっても登録案内は英語なんですが^^;)ユーザー登録で過去の記事もご覧いただけますので、ご関心のある方はどうぞご覧ください。

1月22日

2007年 01月 23日 - 00:00 by aya kamikawa

都立世田谷泉高等学校の生徒さんと先生を控え室にお迎えする。総合学習で「性同一性障害」を取り上げ、レポートを作りたいという主旨だそうで、今日はその取材に。
驚いたのは、生徒さんたちが同校の2年生にアンケート調査したところ、性同一性障害をもつ人、性同一性障害と思われる人が周囲にいると答えた生徒は何とアンケート対象者の約1割に達していたこと。

区内・北烏山にある世田谷泉高等学校は、かつての烏山工業高校を組織改変したもので、都が夜間定時制高校を再編し創設した都内4つの「チャレンジスクール」のひとつとなっている。
いじめや不登校を体験した生徒さんも含め、「再チャレンジ」を目指すさまざまな生徒が広く集まってきているということもあって、他校にくらべて「性同一性障害」も顕在化しやすい環境にあるのかもしれない。
世田谷泉高校は単位制。
午前、午後、夜間の3部制を採っているのも特徴的だ。
この日、控え室を訪ねてくれた生徒さんは午前のカリキュラムに籍を置いているそうで、多摩地域から通学してくるために朝4時50分に起床する毎日なのだそうだ。

再チャレンジの機会をつくるのはいいけれど、ごくごく限られた特定の少数校に囲い込むかたちになるのもいかがなものか…いろいろお話を伺って、負の側面もやっぱりあるのだな…と思った。
世界の価値観は「普遍」でも「不変」でもない。
人々の選択は本当に多様なものだ。
周囲の価値観を単純に当てはめて、自分自身に変なコンプレックスを持たないで欲しいな…そんな気持ちを持ちながら、生徒さんといろいろなお話をした。

2時間ほどの取材を終えて後、区議会議場をご案内する。
街の議会をもっと身近に感じてもらおうと、休会中に私の控え室を訪ねてくださった学生さんたちにはできるだけ議場にご案内するようにしている。
議会には公開の原則があって意外に身近な場所であることや、議論の基本的なスケジュール、議事運営の実際など、教室の机上で聞いているだけでは、ちょっと退屈になりがちなレクチャーも、議場という臨場感のもとではかなりワクワクする時間に変わるのだから不思議なものだ。
どの方も本当にワクワクした顔で、議場をご見学になる。
今日の生徒さんたちもとても喜んでくれて、ウキウキした笑顔が本当に可愛らしかった。

***

昨年6月の議会で区に実行をせまった、不適切点字ブロックの張替工事がようやく区役所本庁舎の中庭にまで及んだ。
張り替えられる新しいブロックは、弱視の人にも判りやすいコントラストのはっきりとしたブロックであるべきだが、庁舎の裏の新装ブロックも、世田谷通り沿いのブロックも、周囲の路面との輝度比が疑わしい、くすんだ色なのが気にかかる。
「区役所に輝度計はありますか?」と土木の担当者に尋ねたところ、役所に計測器はないという。
「じゃあ、どうやって調べるのですか?」と尋ねると、単に製品のパンフレットに記載された輝度をもとに周囲の路面との差、2倍以上という整合性を測っているというのだが。
うーん。本当に当人たちにとって見やすいのかなぁ…
何とか確かめなくちゃ…。

1月21日

2007年 01月 22日 - 00:00 by aya kamikawa

午後、親友が事務所に合流してくれて、以後、延々と議会活動報告『Ah! Yeah!!』第11号の発送準備にいそしむ。
楽しくおしゃべりしながらも手はせわしなく動き続ける。
延々と作業して夜7時、ようやく基本セットの封入のみ終了、糊付けと資料の追加は明日以降になる。
いやはや、それにしてもスゴイ量…。
その後、豪徳寺商店街の焼肉屋さんでわいわいと食事。
貴重な休日を費やしてのボランティア、いつも本当にありがとう!!! 

***

22日発売の『読売ウイークリー』(2月4日号)に私、上川あやのインタビューが掲載されています。
同誌のシリーズ企画「家族のかたち」で、子ども時代の一家のだんらん、サラリーマンをやめ、居場所を求め移り住んだシンガポール、30歳でOLとして働き始めた頃――などの秘蔵写真を公開しています。フルカラーの4ページ。ぜひお手にとってご覧ください。