12月7日 定例会終了。
2007年 12月 08日 - 00:00 by aya kamikawa
午後3時、区議会の第4回定例会がようやく終了した。
上程された議案106号~132号のうち、私は次の3件に反対した。
・議案第120号「世田谷区保育の実施等に関する条例の一部を改正する条例」
・議案128号「世田谷区立幼稚園の保育料等に関する条例の一部を改正する条例」
・議案133号「家庭福祉員に係る損害賠償請求事件の控訴の提起」
この春の選挙を掲げられた現区政のモットーは「東京一子育てしやすい地域を作る」というものだった。
そして半年…議案120号と133号は保育料の値上げなどを認めるかどうかの条例改正である。
なぜこの時期に値上げなんだか…。言うこととやることがあまりに違いすぎるのではないか!?
私がこの間、お会いした子育て中の区民の皆さんの素直な感想である。
選挙前、区は子ども医療費の中学3年生までの無料化(しかも高所得者層も含んで)というビックボーナスを気前よく出した。
他の自治体もビックリの大盤振る舞いであった。
ところが選挙が終わって半年。区立の保育料を3割値上げしたいときた――これほどの変化はいったいどこからくるのだろう??選挙前から考えていた後だしジャンケンをされた気分である。
議会で少子化対策の必要性を訊ねられれば、区はお定まりの危機感を口にする。
そして各種の調査から明らかなことは、子どもを産みたいのに産まない理由の第一が子育てにかかる経済的負担の重さにあることだ。
なのに区は保育料を3割値上げするという…加えて区は財政状況のこのところの好転を受けて何十億円という基金を大幅に積みますことにした。
区民感覚を考えると区の変わり身の早さを「はい、そうですか」と追認するなんてとてもできないと思った。で、反対。
議案133号は、区の家庭福祉員、いわゆる「保育ママ」が預かった子どもに虐待を加えて後遺障害を負わせた事件で、区と保育ママに裁判所が賠償を命じた判決を不服として控訴するもの。
私も判決文を実際、見せていただいた。
プライバシーに関わることもあるので細かい論評はしないけれど、ご両親の不満は尤もだし判決の理由も妥当だと思った。
ゆえに控訴には反対。
生活者ネットや共産、社民、木下議員と私が反対にまわったものの、他会派は控訴に賛成票を投じ控訴は行われることとなった…。
このほか議会は否決となったけれど、共産党提出の議員提出議案「世田谷区特別区税条例の一部を改正する条例」に私は賛成している。
今議会では共産を除く全会派の共同提案(つまり私も提案議員)で「低所得者層に対する負担軽減等を求める決議」という議案を出しており、これは共産も含む全会派一致で可決されている。
そして共産党提案の特別区税条例の改正議案はこの点、非常に穏便に、かつ理にかなった提案となっている…。
ところが議会の決定は反対多数。
今回の議員提出議案は「低所得者層に対する負担軽減等を求める決議」にそのまま沿った内容でとっても理にかなったものなのに否決だなんて訳が判らない。・・・というか判る気もするんだけど要は提案者が誰なのか?ってことなのだろう…。
誰が提案者であろうとし区民に良い選択なら応援したいと私は賛成票を投じたけれど、ウムムムム…な現実。
でもかなしいかなこれが、様々な思惑が交錯する議会の現実なのかもしれません。-_-;
***
区職員の賃金をめぐる労使交渉の混迷で、宙ぶらりんになっている議案がひとつ。
12月の中旬に臨時議会の召集がありそうだ。
年4回の最後の定例会が終わっても、区議会は波乱含み。
上程された議案106号~132号のうち、私は次の3件に反対した。
・議案第120号「世田谷区保育の実施等に関する条例の一部を改正する条例」
・議案128号「世田谷区立幼稚園の保育料等に関する条例の一部を改正する条例」
・議案133号「家庭福祉員に係る損害賠償請求事件の控訴の提起」
この春の選挙を掲げられた現区政のモットーは「東京一子育てしやすい地域を作る」というものだった。
そして半年…議案120号と133号は保育料の値上げなどを認めるかどうかの条例改正である。
なぜこの時期に値上げなんだか…。言うこととやることがあまりに違いすぎるのではないか!?
私がこの間、お会いした子育て中の区民の皆さんの素直な感想である。
選挙前、区は子ども医療費の中学3年生までの無料化(しかも高所得者層も含んで)というビックボーナスを気前よく出した。
他の自治体もビックリの大盤振る舞いであった。
ところが選挙が終わって半年。区立の保育料を3割値上げしたいときた――これほどの変化はいったいどこからくるのだろう??選挙前から考えていた後だしジャンケンをされた気分である。
議会で少子化対策の必要性を訊ねられれば、区はお定まりの危機感を口にする。
そして各種の調査から明らかなことは、子どもを産みたいのに産まない理由の第一が子育てにかかる経済的負担の重さにあることだ。
なのに区は保育料を3割値上げするという…加えて区は財政状況のこのところの好転を受けて何十億円という基金を大幅に積みますことにした。
区民感覚を考えると区の変わり身の早さを「はい、そうですか」と追認するなんてとてもできないと思った。で、反対。
議案133号は、区の家庭福祉員、いわゆる「保育ママ」が預かった子どもに虐待を加えて後遺障害を負わせた事件で、区と保育ママに裁判所が賠償を命じた判決を不服として控訴するもの。
私も判決文を実際、見せていただいた。
プライバシーに関わることもあるので細かい論評はしないけれど、ご両親の不満は尤もだし判決の理由も妥当だと思った。
ゆえに控訴には反対。
生活者ネットや共産、社民、木下議員と私が反対にまわったものの、他会派は控訴に賛成票を投じ控訴は行われることとなった…。
このほか議会は否決となったけれど、共産党提出の議員提出議案「世田谷区特別区税条例の一部を改正する条例」に私は賛成している。
今議会では共産を除く全会派の共同提案(つまり私も提案議員)で「低所得者層に対する負担軽減等を求める決議」という議案を出しており、これは共産も含む全会派一致で可決されている。
そして共産党提案の特別区税条例の改正議案はこの点、非常に穏便に、かつ理にかなった提案となっている…。
ところが議会の決定は反対多数。
今回の議員提出議案は「低所得者層に対する負担軽減等を求める決議」にそのまま沿った内容でとっても理にかなったものなのに否決だなんて訳が判らない。・・・というか判る気もするんだけど要は提案者が誰なのか?ってことなのだろう…。
誰が提案者であろうとし区民に良い選択なら応援したいと私は賛成票を投じたけれど、ウムムムム…な現実。
でもかなしいかなこれが、様々な思惑が交錯する議会の現実なのかもしれません。-_-;
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区職員の賃金をめぐる労使交渉の混迷で、宙ぶらりんになっている議案がひとつ。
12月の中旬に臨時議会の召集がありそうだ。
年4回の最後の定例会が終わっても、区議会は波乱含み。



