あや流一期一会日記

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2月24日 定例会スタート!

2010年 02月 24日 - 00:00 by aya kamikawa

2月24日、いよいよ34日間にわたる区議会定例会が始まります。
私も本会議3日目、26日の午後1時50分ごろから、今年はじめての議会質問「一般質問」を行います。当日予定している質疑内容は、以下の質問通告別添文の通りです(誤字のみ訂正)。
ぜひ区議会へ傍聴にお越しください。

twitterを今年の1月1日より始めました。
トップページでもつぶやきがみれます。^^;

★質問通告別添文

1.障害者を取り巻く医療環境の改善を

1-1 .医科受診の困難に区は危機感をもっているのか。
車いすで受診可能な病院が分らない。このため具合が悪くなり近くの診療所をかかっても、病院に入れず路上で問診を受け(つまり診察されず)薬を処方されるだけのケースもあるという。同様にどの医療機関に障害に通じた医師がいるのか、車いすでも検査可能なのかも分らない。救急車を利用しても「とんでもないところに来ちゃったな…」の一言から対応が始まるという。こうした医療の貧困と不安は区にも数度にわたり相談してきたというが改善の糸口は一向に見えてこない。区は現状に危機感をもっていないのか。

1-2. 受入れ可能機関のリストアップ、医師会と連携した拠点整備など、受診環境の整備を図るべきでないか。
世田谷区保健センターで診察・検査体制を整備する、その他、対応できる区内の医療機関を調査し区民に情報提供する、といった改善の方策は図れないか。

1-3. 障害者も安心して受けられる区検診を。
バリウムを飲み、細かい体位変換を要し、胃を機械で圧迫する従来の胃がん健診が無理な区民がいる(四肢・聴覚の障害、アレルギー等)。こうした区民には内視鏡を案内する、立位でのレントゲンが不可能な方には別タイプの施設を案内する等、相応のサービスを図れないか。

1-4. 車いす障害者の健康診査事業に取り組んではどうか。
車いす身体障害者がきたしやすい二次障害(褥瘡、変形、膀胱機能障害等)予防を目的として施設外の在宅障害者に対し、特別な健康診査事業を行う自治体がある(札幌市、横浜市、仙台市、新潟市、花巻市、鴻巣市…等々)。当人の健康維持にも要介護度の深化抑止にもつながる、重要かつ、将来的な介護コスト低減にもつながる良い取り組みと考えるがどうか。

1-5 .知的障害、発達障害に理解のある医療機関のリスト化はできないか。
受け入れる医療者の側にも大きな不安。地域の医療機関に積極的に情報発信を行うべきだ。併せて安心できる地域の医療機関をリストアップし、必要とする区民に提供できないか。
(千葉県や市川市の取り組みなどを参考に)

2.区立施設の避難誘導方法をユニバーサルデザインに
新年度の予算編成過程で、本庁舎の避難誘導方法の改善プラン(聴覚障害者にもわかるフラッシュライト等の設置)がカットされたという。
そこで以下を質問する。

①施設整備マニュアルで「望ましい基準」としてフラッシュライト等を明示し、民間施設をも誘導してきた理由は何か。
②なぜ今回、第3庁舎への設置を見送ったのか。撤回を求める。この先もお蔵入りか。
③本庁舎にすら設置しないということは、避難誘導において聴覚障害者は見殺しか。

1月18日 大東学園にて講演。

2010年 01月 19日 - 00:00 by aya kamikawa

午後、区内の大東学園で講演。
年が明けてはじめての講演である。

同校が実践する「性と性」の授業で講演をさせていただくのは例年のことになっていて、今回でその講演も5回目になった。
学園の教育目標は「人間の尊厳を大切にする」というもの。
「できる子」「できない子」という序列化をしない校風が素晴らしい。
他にも「生徒が主役」「共に学びあう」「一人ひとりがつながる」の3つが教育方針なのだそうだ。
先生方の生徒さんたちへの対応も伸び伸びと、個性を尊重する気風に溢れている。
今回の授業も強制のものではなく、生徒さんたちの自由参加。
それでも74人もの生徒さんが集まってくれた。
授業をはじめる前、目が合うとハニカミ笑顔だった子どもたち。
でもいったん私が話を始めると、その視線はすぐに真剣なものへと変わる。
私の体験をお話しして、みんなはどんな感想を持ったかなぁ――?
送っていただく感想文を読むのが楽しみだ。

今週木曜日は、横浜市職員の研修会で講演の予定。
今年も議会に講演にと頑張ってまいります!!

12月17日 今年の議会日程終了~。ボロ市。こわれものの祭典。

2009年 12月 19日 - 00:00 by aya kamikawa

朝10時から広報小委員会に出席。
来年1月1日発行の区議会だより編集発行が主なテーマとなる。
私からは、私の議会質問部分について、事務局作成の原案のままでは、事前に緻密な調査を行い、具体的な論拠をもって質問をしている状況が見えないな~と思ったので、今回もほぼ全面的に内容を書き換えて修正要望を出し、了承された。


小委員会閉会後、引き続き事務局から、区議会月報の見直しについて説明があった。
編集発行事務の効率化と経費の削減を目的に、来年の1月号から掲載内容を簡略化、印刷・製本を業者委託とせず庁内印刷とすることで作成経費を削減したい、との主旨だった。
基本的に月報は議長の指示のもと、区議会事務局の手で作られてきた。
今回の説明は、その編集発行の変更に先立ち、議長として区議会事務局を介して、各会派から意見を聴取しておきたいとの趣旨で行われたもの。
ここで2つの会派が反発。小委員会閉会後の、いわば「世間話」のような状態で議論する話じゃないだろう!? というのが2会派の意見。ここから議論は予想外の膠着状態に。。。
結局、この議論はその後の議会運営委員会にまで尾を引き、区議会の議事録に記録の残る議論に発展したけれど、思いがけず最後の最後までエキサイトした状態で年内最後の会議は幕を閉じた…^^; ともかく1年間、皆さまお疲れさまでした~!!

◇ ◇ ◇

12月15日、16日と、世田谷の冬の風物詩、ボロ市が世田谷代官屋敷前の通りを中心に開かれていて、16日の夜、区内在住の友人たちと一緒に楽しむことができた。
露店の数、およそ750店! 都指定無形民俗文化財にも指定されている400年以上の歴史を持つ市は今年も大盛況でした。とってもとっても寒かったけれど、年の瀬の風情を目と耳と舌で味わえて大満足!! 
今年の我が家は、蕎麦猪口と汁継を買いました。
値切り交渉も楽しく^^;お得な買い物となりました。
次回開催は、年明けの1月15、16日。
是非ぜひ、お出かけください。


◇ ◇ ◇

最後にこの週末、都内で私も参加するイベントが開かれるのでご案内。
以下、主催者作成の案内文をコピペします。
こちらも、ぜひぜひご参加くださいませ。

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2009年12月20日(日)こわれ者の祭典(東京)
http://koware.moo.jp/

生きづらさ共同体イベント。
心身障害者のパフォーマンス集団。
アルコール依存症、摂食障害、強迫性障害、AC、脳性マヒの出演者がトークとパフォーマンスでメッセージを届けるライブ 『病気だョ!全員集合』
特別ゲストとして作家の雨宮処凛さん、性同一性障害で議員の上川あやさん参加決定!

脳性マヒブラザーズ参加!
テーマ「ユーモアで『生きづらさ』を吹き飛ばせ!IN東京」
雨宮処凛さん(作家)上川あやさん(性同一性障害・世田谷区議会議員)のご出演も有り!

出演:月乃光司・Kacco・大久保長男・アイコ・脳性マヒブラザーズ(DAIGO&周佐則雄)
雨宮処凛さん・上川あやさん
タダフジカ(ギタリスト)松本卓也(司会)

13:00開場13:30開始(16:30終了予定)
料金:1500円(飲食費別・予約無し)
会場:新宿ロフトプラスワン(新宿区歌舞伎町1-14-7林ビルB2 TEL 03-3205-6864)
http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/access.html
問い合わせ TEL 070-6666-9940(実行委員会)

終了後、どなたでも参加できる打ち上げもあります。(2500円位)

11月24日 

2009年 11月 24日 - 00:00 by aya kamikawa

世田谷区議会の第4回定例会が、明日25日から開かれます。
先日、議会に届け出た質問通告の概要は以下の通り。

◇ ◇ ◇

平成21年第4回定例会における上川あやの一般質問通告

1.大学の生き残り戦略と区の対応について

1-① 区内大学の相次ぐ移転・縮小を区はどう受け止め、対応してきたのか
世田谷区内では、国士舘大学体育学部の多摩移転(92年)、明治薬科大学製薬学科の清瀬移転(98年)、日本大学生物資源科学部の藤沢移転(02年)、青学大理工学部の相模原移転(03年)――とキャンパスの移転、縮小が相次いできたが、それらの地域影響を区はどう受け止め、どう対処してきたのか伺いたい(特に地域経済、街づくりへの影響について伺いたい)。

1-② 外部評価委員会からの大学を活かせとの指摘を区はどのように受け止めているか
外部評価委員会の先生方からは、区は大学という地域資源を存分に活かせていないと再三にわたり指摘されていると聞く。それらの指摘はいったいどのようなもので区はそれをどのように受け止めているか。現状認識、今後の課題と併せて伺いたい。

1-③ 大学の生き残り戦略、自治体間の大学誘致合戦に区はどう対処するのか
 都心への大学の立地を規制してきた「工業等規制法」が02年に廃止され、学部・学科の新設に必要な施設基準も緩和された。こうした中、各大学は学部・学科を新設し、都心回帰の傾向を強めている。これに対して多くの自治体が大学誘致に乗り出している。(区部では足立、葛飾、板橋等が手厚い支援策を準備。足立区は過去4年で4大学の誘致に成功)。区も地域社会の将来を見据え、必要となる資源と人材を求める必要があるのではないか。大学立地へのビジョン/スタンスをどう描くのか。

2.文化財的価値をもつ建築物の部材保管と今後の利活用について

2-① 旧清水揚之介邸「はなれ」と旧棚網家板蔵の部材保管について、それぞれ経緯の説明を
 昭和53年から旧清水揚之介邸の「はなれ」の部材保管が、平成2年から旧棚網家板倉の部材保存がスタートしている。以来、それぞれ31年間、19年間、何ら展望もなく部材が死蔵されてきたが、それぞれの価値を区教委はどう捉えたか、今日まで復元、利活用がないのは何故か、それぞれ調査、解体、保管にどれだけのコストを費やしてきたのか説明を求める。
 
2-② 部材の保管方法は適切だったのか。旧清水邸部材の劣化/処分をどう振り返るか
旧清水揚之介邸は、宇奈根考古資料室に、旧棚網家板倉は、次太夫掘民家園にそれぞれ保管されてきたが、湿度管理、温度管理もない倉庫に長年、留め置いてきた対処は適切だったのか。当初調査で良好と判断された旧清水邸「はなれ」の部材はその後、劣化が進み、梁は処分したと聞く。文化財行政をあずかる区教委の対処は適切であったのか。

2-③ 旧棚網家板倉の映像記録はどうなっているか
区は、同物件の映像記録を「世田谷を記録する会」に委託した。同会は「名主の家」製作で納入期日を守らず、不適切な委託費支払いも発覚して大問題となった(16年9月議会)が、本件の記録映像はどうなっているのか。成果物はあるか、適切な支払いが行われたか。

2-④ それぞれの保管部材を今後、どう活かすのか伺いたい
区教委の担当所管は、これまでも他所管に部材の復元、活用を働きかけたと聞く。しかし公園を設置・管理する土木部(現、みどりとみず政策担当部)も、集会系施設を設置・管理する各支所も、文化施設を設置・管理する生活文化部も、二子玉川公園を開設予定の拠点整備部も、何ら具体的な対応を図ってきていない。由緒ある建築物の保管を区民に還元してゆくべき。政策経営部に課題解決の音頭をとっていただきたいと考えるがどうか。

質問要旨は以上、*答弁を求める先は、担当理事者です。

◇ ◇ ◇

登壇順序は抽選の結果、一般質問の3番(26日11時頃~)に決まりました。
ぜひぜひ、区議会傍聴にお越しください(傍聴は区民以外の方でも、外国籍の方でも、未成年でも可能です。お気軽にどうぞ)。

ああ、例によって議会質問の執筆に四苦八苦。山のような資料と格闘しています…。何とか急いで仕上げないと~っ!!

10月22日 区議会定例会が閉幕。駒澤大で連続講演。

2009年 10月 23日 - 00:00 by aya kamikawa

20日午後、32日間にわたった区議会定例会がようやく終わりました。
9月18日の本会議での「一般質問」から始まって、総括(10月1日)、企画総務(2日)、区民生活(6日)、福祉保健(7日)、都市整備(9日)、文教(13日)、補充質疑(15日)と、7日間にわたって質疑。20日の本会議で「意見開陳」を行って、ようやく全ての日程を終えました。
連日、議会活動の準備に追われ、極端な寝不足がつづく中、日々を過ごしてきましたが、ようやくの開放感です。

今回、私から取り上げた内容は、非常時の備え、区の映像制作、航空機騒音問題、手話通訳者派遣サービス、障害児も遊べる公園づくり、保健室での傷・やけどケア、果ては天然記念物の指定まで多岐にわたります。
一連の議会発言は、こちらのページにアップしていますので、ぜひご覧ください。

◇ ◇ ◇

21日、22日と連続して、区内の駒澤大学の授業でゲストスピーカーを務めました。
21日は、グローバルメディアスタディーズ学部の「実践メディアビジネス講座」(講師は映画配給会社アップリンク社長の浅井隆さん)で参議院議員の川田龍平さんと「政治家という生き方について」、22日は、文学部の「家族とジェンダーの社会学」でセクシュアルマイノリティ、特にトランスジェンダーについて、お話ししました。
どちらも刺激的な交流の機会にもなって楽しかったです。

来週は、広島県広島市と廿日市市、横浜の東洋英和女学院で、再来週は都内六本木の松本治一郎記念館で講演の予定。
来月下旬には次の第4回定例会も控えているので、政務調査・政策研究も平行して頑張っていかないと!! 忙しい日々は、まだまだ続きます。

10月3日 決算審議スタート。上川の総括質疑が新聞記事に。

2009年 10月 05日 - 00:00 by aya kamikawa

10月1日、世田谷区議会決算特別委員会が始まりました。
初日の1日、私からは、区政全般にかかわる危機管理体制の大問題を取り上げました。
その問題は、区の大規模災害発生初動期の職員行動マニュアルが、ほとんど部で整備されていなかった!区長公約から11年間、区は未だに整備せず、というとんでもないものでした。
翌日、さっそく質疑のやりとりが、読売新聞と朝日新聞で記事になりました(朝日の東京版では、トップ記事!)が、みなさん、ご覧になりましたか?
ウェブ上にアップされていない模様なので、情報バリアフリー化のため以下に掲示します。
ちなみに、質疑の原稿はこちら。
当日の様子は区議会の録画中継からもご覧いただけます。

☆ ☆ ☆

世田谷区「災害マニュアル」未整備

読売新聞 都内版 朝刊
世田谷区が、大規模災害発生時の職員の具体的な対応マニュアルを、ほとんど整備していないことが1日、明らかになった。同日の世田谷区議会決算特別委員会で、上川あや区議が指摘した。熊本哲之区長は「今年度中に整備する」と答弁した。

具体的手順なく

同委での質疑などによると、各自治体は1995年の阪神淡路大震災を機に、地域の防災計画を見直しており、同区も98年、防災計画に沿って職員がどのような初動体制を取るかを、各部署で詳細なマニュアルにまとめることにした。災害時には区の組織を16の部署に分け、被災者支援、安否情報の確認、ボランティアの受け入れなどを担当することになっている。
しかし、各部署ではこれらの業務を進めるためのマニュアルを全く整備していないか、項目を羅列しただけの簡易なものを作るにとどまっていた。例えば、災害時の高齢者などへの支援は、区保健福祉部や各支所などが対応することになっているが、必要な業務内容を一覧にしただけで、具体的な作業手順や役割分担などを定めていなかった。
これについて、畠山育也区災害対策課長は読売新聞の取材に対し、「日々の雑務に追われていた」と釈明。「今後各部には可能な限り細密なものを作るように指示した。今年度中に整備したい」と話した。
(読売新聞 都内版 朝刊)

☆ ☆ ☆

災害時初動手引 11年間整備せず

朝日新聞 西部・都心版朝刊
世田谷区が、災害時の職員初動マニュアルを11年間にわたって整備してこなかったことが1日、区議会決算特別委員会で明らかになった。熊本哲之区長は「今年中に整備する」と答弁した。
上川あや区議の質問に答えた。同区では阪神淡路大震災などをきっかけに98年、災害時の職員対応の骨格が定められ、各部の動きを具体的に肉付けした初動マニュアルの策定が決められていた。しかし各部での作業が進まず、区危機管理室によれば、「災害の発生時、各部がどう動いたらいいか、細かな部分はわからない状態」だった。「膨大な作業量で、各部の受けとめ方にも濃淡があったようだが、早急に対応したい」と話している。
(朝日新聞 10月2日 西部・都心版朝刊)

☆ ☆ ☆

質疑の翌日、区の幹部職員さんからは「昨日は、ビシッと決めてましたね~(笑)」、「おっしゃっていただいて良かったですよ。いくら言われても策定が進まなかったんです。区長答弁が出ましたので、年度末までには、ぜんぶ出来ますよ」といったご感想を、同僚議員さんからも「昨日の質疑、カッコ良かったです!! 惚れました~」とのご感想をいただきました(笑)

◆ ◆ ◆

引きつづく10月2日の「企画総務領域」の質疑では、区の動画製作のバリアフリー化を求めました(当日の質疑原稿はこちら)。
これでもか~!(笑)の勢いで、取り組むべき論拠を並べ、区の積極的な決断を促した結果、区が区内ケーブルテレビ、2社で放送している行政広報番組について、年度中早期にバリアフリー化(視覚障害に対応する字幕付与)することが決まりました。
また、広報広聴課作成の同番組に限らず、区の作成する動画に関してユニバーサルデザイン化(字幕、手話、解説放送の付与等)のガイドラインを新たに策定することが決まりました。
民間企業や団体等で先例があるものの、自治体としては、おそらく全国のトップをゆく判断です。
それでこそ、全国でもトップをゆくユニバーサルデザインの街・世田谷区です。
所管部の積極的な決断に拍手!!